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ひぐらしのなく頃に初見実況?感想-綿流し編--

今日も暑いですね。
お疲れ様です。

感想 レナが心強すぎる!

やっと、綿流し編、祟り殺し編を見終わった。
綿流し編は、前編よりも短く、それでいて内容が深かった。

レナが今回は味方?でめっちゃ心強かった!
かっこよかった。
レナが変わるだけでこんなに世界が違うものなのか!と思った。

今回は詩音という魅音の妹が出てきた。
圭一のことが好きらしい。
みおんは結局、今回も事件のことを話したがらない。
みおんが隠し事をすることで、色んな事が起こるので、何でも言って欲しかったが、
みおんの立場になってみると、

村の次期当主だから、村が呪われていても、闇があってもまるで村と死ぬまで付き合わなければいなけいから、村を愛さなければならない重荷と、
現実から目を背けたい気持ちは、痛いほどわかった。

それとは裏腹にシオンはズケズケ村の闇に乗り出していった。
しおんはサトシと何か関係がある様だったなぁ…
それにしても、しおんの淑女的なところは素敵だったけど、
魅音に対しては恋のライバルというか、
意地悪してたのが怖かった。

綿流しの由来について、有力な情報を聞いた。

何でも、臓物の方の綿だそうで、
やっぱり、鬼がでてくるという魔術的伝承はあるのかな、と確信しつつある。
高野も村人には鬼の血が流れてると言っているし。

でも、人間が拷問などして、
そういう風習を人間の魔の部分として"鬼"と捉えることもあるから、まだ、鬼という存在が立証されたとは言えないよなぁ。

でもそうすると、前編のれな、みおんの怪人ぶりは、やっぱり鬼の仕業だったんだな、とおもえる。

圭一が例のエンジェルマートに行ったことで
不良に絡まれた時、しおんが助けてくれるのだが、
シオンの言葉遣いの荒さに、やっぱりみおんの妹だな、と思える。

また、そのシーンの村の住民の結束は怖かった。
あんな真顔で見られ囲まれたら怖いな。
あれも、何か不思議な力が働いていると思う。
あれは、シオンの力なのか。


シオンの淑女的喋り方は演技してたんだろうな。
圭一が素直な子の方が心を開くから、
そう演技してたんだと予想する。
シオンは最初から圭一を巻き込みたかったんだろうか?


今回は、さとこの兄、サトシという存在が大きかった。
さとことりかが失踪して、
みおんが暴れた時、聡子に対して嫉妬の様なものを感じた。
自分は、長女(多分)で、誰かに守られたい、とか見られたいという潜在意識があって、
でもそれができなくて、サバサバしてるのかな、と思った。
 そして、人の怨念や、嫉妬などの感情が強まると鬼化する?のかな。とも思った。
そもそも、鬼と人間のダブルがいるということは、
鬼そのものも存在していて、(村に住んでいて)その怪異自体が、オヤシロサマなのかな?と想像した。

鬼が淵村

元々はそういう名前だったらしい。
だから、特別な力を持った村なんだろう。
これを聴くとゲームSirenを思い出す、

綿流しという祭や、りかのくわを持って、臓物を掘るという儀式は、そこからきているらしい。
現実に戻るけど、そういう地域の伝承とか、地名とかってその地域の歴史がわかるから重要だよね。

りかは鬼側なのか、それとも、神様側の立場なのか。
そうすると、鬼というのが悪さをして、
オヤシロサマの祟りだとみんな言うけれど、
本当はオヤシロサマは、不幸には関係がないんじゃないか?

オヤシロサマの祟りとはミスリードの様な気がする

今回の秘密の蔵に富竹、たかの、しおん、圭一と入って行ったとき、
拷問器具がめちゃくちゃあった。
処刑道具の中には鉄の処女のようなものもあったが、これは外国で使われていたもので、
輸入しなければいけない。
村代々伝わってきた道具というよりも、
今も拷問道具を作り続けてる、すなわち、今も拷問は積極的に行われてるんだろうな。

オヤシロサマの像。
右手がない。


オヤシロサマはコレまでどんな特徴をしているのか、見当もつかなかったが、一応人間の形をしているみたい。
ここまできたが、まだ、オヤシロサマのご利益やなぜ信仰の対象になっているのか。
オヤシロという名前の由来など、わからず、
なぜ、雛見沢の人々が、ここまで、オヤシロサマを崇めているのかが、現時点ではわからない。


拷問について。
拷問とは、何か"罪"を犯した人に課せられる罰だけど、
今回の、EDの歌詞のSinという意味での罪と鬼が縁が抱えている、大きな問題と
何か関係がありそうだった。
このアニメは罪と罰が大きなテーマになってそうだ。

今回、魅音さんが
鬼が淵村の鬼の血を継いでいるということで、狂乱する姿が見られる。
 コレは、OPの背中にあった刺青?から察することができた。
魅音は神がかり的な力によっておかしくなってしまうエンドだった。


前回、鬼隠し編の狂乱は、鬼のせいなのか、
と思うと合点が入った。

普段は鬼の血を持っていても、平穏だが、
嫉妬や妬み、が芽生えた時、
鬼の力が爆発するのかなと思った。
人間の良かれとしない部分が現れている様。

また、魅音さんのキャラを考えると、
レナやケイちゃんより、複雑で禍々しい。

若干15歳程度で、村を引き継がなければならない立場、本人の甘えの言えない性格や、いわせてもらえなかった家庭環境
この、殺人的な常識の通じない村と生涯付き合っていく怖さ。
村と結婚する様な物だ。


女子学生が村を継ぐなんて、都会ではあり得ないだろう。
そういった、孤立した村のルールや常識に戦慄するところがあった。

コレらの事件はもはや鬼の血などの神がかり的な問題ではなく、園崎魅音の自由になりたいという願望の様だった。




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