今日も1日頑張ろう♪

～黎明の空に心ひらいて～

まだ暗い4:30に起き、息子のお弁当作り。
眠い目をこすりながら、溶き卵を薄く流し入れては巻いていく。いつもの卵焼きが出来上がった。
「お母さんの卵焼き、大好き！」と、幼い頃の息子に言われてから、お弁当には欠かさずに入れている。もうすでに私の身長を超えた息子のお弁当に、卵焼きが入っているのは何だか可笑しいような気もするが、日々忙しなく会話も少なくなってきた息子へ私なりの愛情表現だ。
「いってらっしゃい。」と、大きな荷物を持った姿を見送ると、黎明の空。

金色やピンク、水色、白やグレーの雲と空。思わず写真におさめ、心にも焼き付ける。

  黎明は「明け方」を意味する言葉。
そして、「黎明期」などのように使われると、「何かが形になる前の始まりの時期」という意味だそうだ。
今日の1日、何が形になるのかな。1日では形にならないことの方が多いかな。
でも、毎日の小さいことが積み重なって、私という人とその人生が形作られていく。

「今日も1日頑張ろう♪」

今日もこうして朝が来て、目が覚め、生きている。それだけでありがたいではないか。
空がだいぶ明るくなってきた。私の心にも明るい光が差し込んでくる。
気持ちの良い一日の始まり。