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狐晴明九尾狩について語ってからでないと死ねない。死ぬ予定ないけど。

どうも!前回はなかなかたくさんの方に読んでいただいたようですごく嬉しいです!!!
ただ、あれを投稿してからというもの、BECKの平くんについて書くの忘れたという後悔が拭い切れないのでまた今度2を書きたいです。


さて、今回は狐晴明九尾狩!!!!!!!!

私が語りたくて仕方なかったコンテンツです!!!!!!!!!!

なんか2週間くらいずっと狐晴明九尾狩の話するする詐欺をしてきた気がするのでやっとです。
言いたいことが多すぎて正直何から話せばいいかわかりません!あと、良さを伝えられる語彙力がない!!

ただ、できるだけ熱量と作品の良さが伝わるように頑張ります!!!!!
観てほしいので!!!!!!!



【はじめに】シナリオ本と目があった


まず、前回のnoteを読んでいただいたらわかると思うんですけど、すごい勢いで向井理にハマりまして、そこからずっと狐晴明九尾狩のことは頭の片隅にあったわけです。

ただ、Blu-ray買うのは大学生として割と勇気いりませんか????
高いし。舞台とかあんまりわかんないし。そもそもうちじゃBlu-ray観れないし。

そんなある日、貧しい学生の味方、某BOOK◯FFにて『狐晴明九尾狩』と書かれた本と目が合った。

(ここまで好き好き言っといて出会いB◯OKOFFかよ。と、お思いの皆様。大変申し訳ございません。)

で、シナリオ本を購した私は1日で読破。
次の日には同じ店でPC用のBlu-rayプレイヤーを買いました。まだ円盤頼んでもないのに。

本当にシナリオ良かったんですよ。
「どうせ金ないしシナリオで我慢するかぁ」
の気持ちだったのに……こんなことになるとは……だって…絶対映像で観たかったんだもん……

こうして、私の狂気は幕を開けたのです……!!!



【その1】印を結ぶんですか!?

シナリオ本を読んで一番に思ったことがこれ↑です。

「印を結ぶんですか!?平安装束で!?」

結びます。
結んでました。平安装束で。中村倫也と向井理が。
多分、あれは静止画だけでも画面を割る力があると思う。うちのはギリ大丈夫でした。もう、本当にギリギリ。大学で使うからパソコンがもってくれてよかった。

この世で推しに印を結んでほしくない人間なんていないと思うんですよ。(偏見)
能力系やってほしい願望ありません???
強い力を推しには持っていてほしいじゃないですか????
(セカイよかったよね。)

それを叶えてくれます。印結ぶわけですから。
あと、頭脳戦もしてくれます。
刀も振り回します。

頭脳、能力、殺陣、全てがこのひとつに!?!?
お得すぎる!!!!!
オタクが好きなやつ全部載せだ!!!!!

あと、印を結ぶということは呪文?も唱えます。

「「急急如律令」」

かっこいい!!!!全然意味わかんないけど!!!!!意味わからんくらいが一番かっこいい!!!!!

とにかく、どれだけ陰陽師という設定が素晴らしいかということがわかっていただけると嬉しいです。



【その2】友情が染みる


⚠︎以下、内容に触れています!!!!!!



はい。やっと中身の話です!!!!
まあ、こういうのはとりあえず公式が発表してるあらすじを読むのが一番ですね。

ときは平安時代の中頃。 貴族たちが雅な宮廷生活を送る京の都。
そこで宮廷陰陽師として仕える安倍晴明(あべのせいめい/中村倫也)。 人並み外れた陰陽道の才能ゆえに「人と狐の間に生まれた」と噂され、“狐晴明”と呼ばれている。
ある夜、九つの尾を持つ凶星が流れるのを見た彼は急いで参内する。 それは唐の滅亡以降、大陸を戦乱に陥れた九尾の妖狐が日の本に渡ってきた印であった。
しかし、宮廷からうとましく思われている彼は退けられ、九尾の妖狐退治は大陸で学問を修めて戻った陰陽師宗家の跡取り、賀茂利風(かものとしかぜ/向井 理)に命じられる。
だが、すでに九尾の妖狐は利風を倒し、その身体を乗っ取り内裏に侵入していた。
それを見抜いた晴明は、九尾の妖狐を倒さんと動き出す。 しかし妖狐も利風の記憶や術を利用して、晴明の息の根を止めようとする。 晴明には大陸から妖狐を追ってきた狐霊のタオ(吉岡里帆)たちが加勢。 だが、タオとの因縁を逆手に取った妖狐の策略に翻弄されてしまう。 混沌とする戦いは逆転、また逆転の連続に……!
狩られるのは妖狐か、それとも晴明か。
術と頭脳、そして陰陽師の誇りを懸けた死闘が今、幕を開ける――!

http://www.vi-shinkansen.co.jp/kyubi/


利風ーーーーーー!!!!!!!!

あらすじの時点でもう倒されてる……泣きたい……

これは晴明vs九尾の妖狐という単純な図式じゃないんですよ……
だって九尾の妖狐は姿が利風なわけですから…

晴明の唯一にして最高の親友である賀茂利風。頭脳明晰で名家の嫡男です。子供の頃から晴明と利風は兄弟もしくはそれ以上に信頼し合った関係でした。

あーーーーー。自分で書いてて切なくなってきた。

倒さないといけない相手が大切な人の術と記憶を使って戦ってくるって何事!?!?!?
思ったよりも泣けるので注意です。

この物語、本当に刺さるポイントが多い。
でも、刺さるポイントを説明するとネタバレになる。ジレンマすぎる。

ということで、絶対に注目してほしいポイント5選をまとめました↓!!!!!

☆晴明、帰還した利風に違和感を覚える
☆あの日の約束
☆儀式用で二刀流
☆再会と決着
☆「泣いたのか、僕が」

全部観たら「あーー!!!」ってなると思います。おそらく。

もともと友情ものには弱いですが、ここまで完璧をみせつけられるともはや辛い………

「向井くんには頭脳派の悪役をやってほしい」
と語っていた脚本の中島氏には一生分の「それな」を言いたい。
あと、中村倫也×向井理を思いついた人はノーベル賞受賞です。強いていうなら平和賞。

私的に中村倫也×向井理で「銀河鉄道の夜」やってほしい。もちろん向井理がカムパネルラ。

話がズレてきたのでそろそろこの話終わりにします。
皆さんがBlu-ray買いやすいようにリンク貼っとくね

ちなみにパンフレットまで買うとあの美しい姿をクソデカ見開きでみれるので一緒に買うのがオススメです。


【終わりに】ゆめのかよひぢ

「住の江の岸に寄る波よるさへや 夢の通ひ路人目よくらむ」

小倉百人一首、十八番歌、藤原敏行朝臣が詠んだ歌です。

意味は、まあ、リンクを貼っておきます。
(ずるい技を覚えてしまった)

いや、誤解してほしくないのは、何も私がこの歌を狐晴明のイメージ短歌にしているというわけではないということです!!!!!
私にそんな奥ゆかしい趣味はありません!!!!!

公式がね????????

公式が言い出したんよ!!!!!!

まじまじ!!!!!!

この画像のポスター下側をよくみてほしい。
公式にこんなこと言われたらもう終わりです。泣く要素しかない。

この短歌が今日まで私たちの心に響いてきたように、狐晴明九尾狩も何度観ても心に響く強さと美しさがあります。
この物語は友情の話だと思うけれど、2人で仲良しこよしなシーンはほとんどありません。それでも、一度みたら彼らの強い友情に引き込まれること間違いなしです!!!!!
ほーーーーーんとにみて!!!!!!!!!

あと、4/29のWOWOはもちろんみてほしいですが、やっぱり円盤を買ってほしいな…

約束の未来のフルをあの映像と共にみてほしいな…

なんならこれが一番言いたかったな…


あと、いつも通り質問募集します…
おすすめの向井理作品とか教えてくれると嬉しいな…

終始語彙力なかったけど終わりだよ…
銀河鉄道の夜もオススメだよ…
宮沢賢治だよ…


終わりっ。

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