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6月の京都滞在(2日目)

6月に京都を訪れた時、2日目は曼殊院と修学院離宮を訪れた。曼殊院も修学院離宮も叡山電鉄修学院駅から徒歩で行くことが可能であるが、結構距離がある。そこで、地下鉄烏丸線国際会館駅からタクシーを利用した。曼殊院の訪問は3回目であったが、「国宝黄不動明王像」が特別公開されていたので、ここを訪れることにしたのだ。修学院離宮は初訪問だった。

修学院離宮はオンラインで参観予約ができるのだが、11時前にここに到着して、13時30分の当日参観の申し込みをした。予約を済ませた後徒歩で曼殊院に向かったのだが、結構距離があった。曼殊院の紅葉は有名なので、10年以上前に紅葉の時にここを訪れたことがある。拝観料1,000円は高かったが、庭園に加えて多くの展示物があったので、損した気分にはならなかった。6月の拝観時、徳川家康、豊臣秀吉、織田信長等によって書かれた書状が展示されていたと記憶しているが、はっきり覚えていない。しかし、誰もが知っている有名な戦国武将によって書かれた書状が展示されていたことは確かだ。武田信玄によって書かれた書状も展示されていた気がする。

曼殊院拝観後13時30分の修学院離宮の参観までかなり時間が余っていたので、すぐ近くの小林家という食堂で中華そばを食べた。前日に四条烏丸のずんどう屋で食べたラーメンはこってりしすぎていたが、ここの中華そばは醤油ラーメンで食べやすかった。このお店には「のっぺいそば・うどん」という珍しいメニューもある。

小林家で中華そばを食べた後も時間が余っていたので、近くにある赤山禅院というお寺に行った。このお寺は拝観自由なので、拝観料なしで自由にお寺の中を見学できる。このお寺の敷地はかなり広いので、ここでゆっくりと散歩をすれば30分以上の時間がかかるかもしれない。

修学院離宮の敷地は広い。修学院離宮を拝観すると、ガイドから説明を受けながら、広い敷地内を約1時間歩き回ることになる。後方で常に皇宮警察官が監視していたが、彼は特に何もしていないようだった。拝観料無料、ガイド付きなので、ここは本当におすすめできる。しかし、交通の便は悪い。

修学院離宮の拝観が終わった後、京都駅に戻って、串かつだるま京都ポルタ店に行った。ここで色々な串かつを食べて、ビールや酎ハイ等を飲むと、軽く2,000円〜3,000円を超えるので、ここはコスパが良い飲食店ではない。全国旅行支援のクーポンがあり、ほぼ無料だったので、この店舗での出費は痛くも痒くもなかった。串かつだるまは海外からの観光客狙いで京都ポルタに出店したものと考えられる。京都人がここに来ることはほぼないだろう。錦市場の食べ物も昔に比べて異常に値上がりしたようだが、錦市場の店舗も海外からの観光客をターゲットにしているのは明らかだ。

10月にまた京都を訪れる予定だが、その前に7月の京都滞在について書かなければならない。しばらくの間noteの更新ができそうにないが、可能であれば今月中に7月の京都滞在についてnoteで書いておきたい。



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