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畑に改良

ひと時4月になったのかな、という暖かさでしたが、少し寒さが戻ってきました。
しかし、目覚めてしまった木々は止める事ができず、平野に近い山ではヤマザクラが満開で山の所々が白くなっていました。
2月の半ば過ぎに咲くツツジも初旬には満開で、今はもう散り始めています。

雨も昼までには止んで、午後は晴れ間も出てきたので、畑の刈った草を集める作業をしました。
長く続いた雨だったので田んぼの中は水たまりができ、このままでは畑にはならない状態です。
これから縁に溝を掘り、畝を高く立てていく作業になりますが、その前に畑の肥やしにするために刈った草を集めておきます。
この田んぼは集落内でも有名なぬかり田で、機械を入れると脱出できなくなるので長年荒地状態でした。
荒地といっても水が溜まるので草もあまり高くなれず、湿地のようになっていました。
これからこの湿地のような荒地を、乾いた畑にするための改良作業をしていくことになるのですが、うまくいくのか分かりません。

水溜り

本当はこの冬に、別の荒れた棚田を復活させるつもりでしたが、肩の怪我による手術のために断念したので、今回の畑作りになった訳です。
最近は棚田についても畑化しようかと考えています。
水の利が悪く、トラクターを入れることも難しい場所なので、無理に水田化するよりも畑にした方が面白いのではないか、と思うようになりました。
美味しい野菜が収穫できれば、お米にばかりこだわるよりも面白くなりそうです。

集めた草の山

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