手を抜かない!

今日も山で下刈り作業でした。
ここ最近、毎日のように昼頃から夕立に見舞われ、ずぶ濡れになりながらの作業です。
雨の後は、湿気を帯びて元気になった吸血生物が、地面から這い上がってくるのを敏感に察知し退治していきますが、ここのところの暑さの影響からか這い上がってくることはありませんでした。
下刈りをしていると、ススキでできた小さな巣を見かけます。
鳥やネズミのものですが、よく器用にここまで作れるものだと感心します。
今日はススキで綺麗に編まれた鳥の巣がありました。
卵が1個残っていましたが、巣の住人はもう出て行った後でした。
林道のすぐそばの茂みにありましたが、案外ヒトの生活圏の近くで巣作りをしているようです。
この巣から巣立っていったヒナはいるのか気になりますが、藪の中ではいろいろな生き物が生活を営んでいます。
田んぼでもこのネズミが生活していて、綺麗に編まれた巣を見ることがあります。
このような巣を見ると、今シーズン限りの物でも丁寧に作り上げる鳥の健気な姿を想像してしまいます。
手を抜かない職人といったところです。

丁寧な作り

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