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姿を変える花

今朝は冷え込んで氷点下の気温でした。
葬儀場で朝を迎えたので、久しぶりに冷え込んだ街中を通勤で歩いている人を見ました。
冷え込んだ街中の空気の匂いが懐かしく、寒かったのですが外を散歩していました。

昨日、足元に咲く白い花を記事にしましたが、写真に撮ったので紹介しておきます。
ここの地域ではアサコバナと呼ばれ、水の滲み出るような湿った場所に生えています。
昔、奈良県に住んでいた頃、山で散策するとこの植物によく出会ったのですが、場所によって白い花ばかりだったり、紫の花ばかりだったりで面白く感じていました。
栽培してみても性質に違いを感じる事があり、今思えば違う種類だったのかもしれません。
この辺では白花が多く見られ、花の中心が少し紫がかったものも見かけます。
ただ、この花は時間が経つと白かった花びらが緑色に変わっていき、花の茎も伸びて可愛らしさを失ってしまうので、少し残念な姿になります。

モノクロのような冬景色も、これから次々と花が咲いて賑やかになっていきます。

今が一番美しい姿です。

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