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◎丙午(干支番号43):(強烈な存在感を持つ人)

丙午(己丁):天将星(調舒石門)   12-4

『天上の火性と地上の火性が、相会する干支である。          これをもって「中天の烈光」という。~』
(朱学院算命学六十花甲子法の丙午日より一部抜粋)
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解説
夏の旺地の太陽で、本元に太陽の根がある火性比和の形です。
それで、真夏南中に位置して、陽が極まった激しく照りつける太陽。                これを、「中天の烈光」といいます。
そのため、相剋の金性で金生水と水を強め、あるいは日照りの土地には水性がありがたいので、それで整えるか、あるいは土性で洩らすことが必要となります。

丙午は、火性比和のためその激しさ故に子午の冲動や、丑午の害で抑えてバランスをとります。
しかし、木生火や火性の過多になると消化できずに、火性を強め近寄ることができないくらいに熱くなるので、周りに迷惑をかける人になるか、早死にするか、そうでなくても病気や事故に遇うなど、困難や苦労を受け入れなければならなくなります。

そのため、結婚運は配偶者の場所への影響が強いので、女性なら己土(火生土)の畑が子どもになりますから、その子どもは丙火午火己土丁火と火に囲まれて暑くて乾いた畑。
なので、普通の子でいられません。
男性でも、丙辛干合で子どもは辛→壬(金生水)で、この水は蒸発しやすいため、結局は親から離れた方が子どもの成長にはよろしいですよとなります。

宿命全体でみても最強の太陽のままなら、すべてを捨てて出家の身になれば安定した境地に至れますが、そうしないまでも、現代なら、物欲に頼らずに済む精神世界に身を置く事で、みずからのバランスを保つことができ、なんらかの成功をおさめることも可能です。

このような方なら算命学の勉強は合っていると思います。

また、とくに木と火が多いなら、家庭だけにとどまらず人のためになる仕事をして消化するのも良いでしょう。
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藤圭子、浅丘ルリ子、永六輔、中村七之助、木梨憲武、サダト元大統領、原節子、岡崎聡子、尾川智子、三浦雄一郎、マック赤坂、細川護熙、児玉広志、星野源、眞木大輔、ジェーンスー、国分太一、西脇綾香、今田美桜、坂田亘、松本伊代、岩橋良昌など

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