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◎丙寅(干支番号3):(周りを明るく、好かれやすい人)

丙寅(戊丙甲):天貴星(鳳閣貫索龍高)   9-3

『天は火性、地は木性、天地は相生の形が整う。寅は丙火の調和を保つ所で、人から好かれやすい。~』(朱学院算命学六十花甲子法の丙寅日より一部抜粋)
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解説

丙寅は木生火の相生の形で、春の太陽。
ちょうど良い気候の樹木。
この季節は、明るく暖かいです。
これを人間にたとえたら、暖かさや華やかさを備えているので、この人がいることであたりが明るくなってしまうような雰囲気をかもし出します。
そのため、好かれやすく嫌われない性格の持ち主となります。
この形はバランスが良いのでこわされると丙寅の良さが発揮されないので嫌います。
つまり、寅申の冲動がもっともよろしくないです。

丙寅日の人は、月支が冬春秋生まれなら、温厚で柔軟な性格でいられますが、夏生まれの巳・天禄11、午・天将12、未・天堂8の月支の人は、日差しが強いだけに気が強くて豪雄な人物となります。
男性はもちろん、女性であっても強烈な個性が発揮されるので実業家に向きます。
これは太陽が強すぎてときに嫌われる人になるかもしれませんが仕事の可能性は大きいですよということです。

さらに、午月生まれは天将星となるので長命を保ちます。
ただし、夏生まれでしたら蒸発しやすいので水性が必要条件となります。
また、冬春秋生まれは、一つの五行ばかりの偏りだと、この明るく暖かな良さが半減します。

宿命の中に天胡星となる寅申の冲動があれば、努力しても空回りに終わりやすく、男性は感性の良さを活かすことができず多情多感な人生となり、女性は男性運が安定しません。というのも、病人の星だけに現実の世界に弱い人だからといえますが、丙申は戊壬庚で鳳閣車騎禄存ですから、愛人の意味がはいります。
このタイプの改良法は、精神性を活かした仕事。
たとえば、芸術関係の分野で創造力を発揮できる仕事をされたらよろしいかと思います。
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ガンジー、ネルソンマンデラ、菅野よう子、ハリスヒルトン、加藤夏希、松原千明、桂宮宣仁、安藤さと子、スピルバーグ、大塚久美子、小日向美奈子、小室眞子、有賀さつき、麻生太郎、山尾志桜里、シュウペイ、細木数子、立浪和義、はじめしゃちょー、森七菜など


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