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月ごとの生理じゃなくて、年ごとの生理じゃ

自分は長年台湾に住んでいて、自身何か変わったと聞かれたら、まず思い出したのは「政治」という概念だと思ってきた。
元々は政治と無関心なので、平和に日本の生活を送っていたが、そもそも日本ではそうしても構わないとお思った訳だ。今、考えると、多分日本社会は専業重視なので、政治界は独特な専業なので、一般人の僕が口を出さないほうがいいと思った。そして、日本の生活はかなりいいと思って、ある意味ではこの政治家の「先生」たちのお陰なので、特に責めるなんでないと思った。未だこう思った日本人が沢山いるだろう。
でも、海外生活が始まって、特に台湾に住んで始めたことから、徐々に変わってきた。台湾人はあまり「建前と本音」の意識がなさそうなので、大勢の方々に真剣に政治的な質問された場合が多い。最初はなるべく避けたけど、実は考えたことがないなので、自分の答えは未熟の故で控えていた。台湾人は本気に政治にとって興味がある人が多い。政治家ではないも拘らずに、世間話のような雑談も政治的な議論ばかりだ。
だから、このキッカケで、僕は台湾の歴史を社会学的に勉強し始めた。多罪多難な昔の台湾をどんどん知ってきて、何故台湾人は「政治」に専念した訳も漸く分かってきた。長い間、台湾人は自分の権力を握られない、外来の勢力によって支配されたことの故で、折角に民主化に入ったと、勿論「国民主権」をアッピールしたい。その日常生活の中の表現では、政治の話題が盛んだ。明らかに活発な民主主義国家だ。
日本人は多分知らないけど、その民主化の原点は「二二八事件」だった。下は詳しい経緯を述べたリンク⬇️

日本人は終戦後、引き揚げたが、台湾人は自力でその当時の中国の中国国民党の政権を面して、お互いの理解足らず、惨劇になった。一応、既に近代化を経て、現代的な国民が、戦乱ばかりの未開化な政権を対面した惨劇だった。台湾の民主化前、この惨劇の認識は分けていた。
前の中国国民党は、政治安定の為、この事件を全般的に否認した。学校の教科書も勿論論じてなかった。でも、どこの被害者はいつも家族や親戚がいる。この事件の経緯や、その時の政府の無残さ、自分の家族には誰か行方不明、死刑されたことを、家族に物語のように流れていた。逆に、外省人(1949年で台湾に避難した中国人)の家族や、政府を支配された社会には、全部この事件を抹殺して、黙ってた形で否認した。その後、外省人の子孫は本気にこの事件を知らなかった。
でも、真実はこれで埋めたのか?
当たり前そうではない。そのキッカケで、台湾人が一致団結し、漸く今の民主主義政権に辿り着いた。
その戒厳時代の戦いは「真実と嘘」の戦争だった。最後は、勿論真実の勝利だ。未だ中国国民党政権の弾圧の下で、毎年の二月二十八日に、台湾人はきっと記念し、民主化の前夜では、デモした度胸も持ってきた。これは「真実」の力だ。あえて、外省人は今でもあの「二二八事件」の記念に絡んだ活動は、年一度の生理で揶揄って、ある外省人は「年経」(年ごとの生理)と呼ばれたが、既に台湾人の政権と国家になったのは変われない現実だ。
台湾はやはり先進国だよね。今の中国もこんな「年経」があった。それは六月四日の「天安門事件」だ。下は詳しい経緯を述べたリンク⬇️

昔の台湾の中国国民党のように、今の中国共産党は、繰り返した誤りをやってきた。全てこの事件に関して、弾圧する。その先も見えるだろう、台湾のように。いつか国民がこの件について、その経緯を詳しく分かれば、その貯まった怒りはきっとその政権を倒して、崩れてしまうだろう。この教訓は台湾だけじゃなくて、世界中のどこの専制体制な政権はその結末を迎えた。
しかし、最近ある状態に気になった。台湾は既に民主主義の国なのに、中国のこんな事件を見逃しそうだ。忘れてはないけど、他人事として扱ってきたも事実だ。これは多分、やっとアイデンティティを取り戻せ、自分の国を取り戻した雰囲気で、中国に関して、一切無関係させたいという感じした。それは理解できるが、台湾の民主化はどれぐらい外国勢力の支援で立ち上げられたことを忘れわてはいけないと思う。福沢諭吉の名言:「一身の独立して、一国の独立す」、それはいいけど、でも何故昔の民主主義陣営は、台湾の民主化を応援したのか?と深く考えて貰いたい。もし、唯の民族主義の考えで、他国の民主化を応援しないと、実は危険に落ちたと思う。特に側の超大国の中国は独裁体制の政権だ。
民主主義国家の国民は普遍的な価値観を持って、人権、表現自由、宗教自由などのことをいつも関心しているのだ。自分の国の政だけではなくて、国境を超えて、その普遍的な自由、民主、平等を広がりたいのは国民性だ。この理念を一致したと、国々はまさに平和になれると思う。東アジアの動乱は、いつも独裁国家が発動し、常に戦争の威嚇があった訳だ。中国はその一つの原因だ。戦争の発動は独裁者の決断し、国民は無力だ。独裁体制だから。もし、真の平和を欲しければ、その他国の民主主義を促進するのは最上策だ。中国にとっては、そのキーポイントは天安門事件である。そこから、手に入れば、いつか中国の国民が目覚めて、民主化を要求するだろう。だから、米国だけではなくて、欧州連合や、日本も、この天安門事件をずっと注目している。これは一国の事件ではなくて、全体的な安全保障に対して、重大な議題だと思う。だから、台湾人よ、この場を避けてはいけない、これは他人事ではない。天安門事件は中国政府に関与した非道な犯罪だ。それ対して、国際は譴責しつつだ。台湾が国際に注目し続けて貰いたなら、民主主義国と同じな行動してください。この事件を忘れないで、他国の国民の民主と自由を促進して、自分の安全も守ったのは道理だ。

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