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【598円】カルディのシュトーレン

食べ物ばっかりか。初めてシュトーレンという存在を知ったのは無印良品の食品コーナー。「おいしそう!かわいい!」と最初に思った。触ってみるとなんと硬い!パンか!嘘だ!尚更美味しそう!と俄然興味が湧いた。
パッケージ裏を読んでみると、なんとクリスマス限定の海外おやつとのこと。クリスマスまで毎日切って食べるらしい。この機会を逃したら、次にあなたにお目見えするのは一年後ってこと?そんなの買うしかないじゃない!と思いつつ、レジに持って行く気8割で値段をみると、な、なななんと1000円越えでさっと手を離した。
おかしに1000円だと。しかも食べたことのないおかしに1000円は博打であろう。見た目はどうみても美味しそうだが、もしも不味かったらどうするんや。それなら安牌のカントリーマアムのお得パックを3袋……云々。
一旦ここは持ち帰り。検討。

「シュトーレン おいしい」等で検索をかけながら、本当にシュトーレンが美味しいのか吟味する。分かってはいたが人によってバラバラだった。好きと書いている人もいれば、美味しくないと書いてある記事も……。これはあれか?雰囲気を楽しむあれなのか?「シュトーレンなんていう海外おやつを食べているワタシ」を味わう食べ物なのか?
それから2、3日して、たまたま覗いたカルディでまたまた先日の子とお目見えした。名前は「シュトレン」だが同じ物だろう。
私が見た時には味は二種類。オレンジ系とドライフルーツ系。しかも無印のものよりひとまわり小さく、値段も約半額の税込598円。これは仮に苦手な味だった場合でもダメージが少ない。
一期一会かもなあ。もう会えないかもと思うと無性に恋しく、つい一つ買ってしまった。

早速家に帰って包丁で切ってみた。端からではなく中央から切るのがいいとのことで中央から。思ったよりお菓子ではなくパン寄りの感じ。なんで表面は硬いのに中身がふわふわなんだろう。
味は、うーん。そんなに好みではないかも。そもそもあまりドライフルーツ系が好きじゃなかった。なぜ今更そんなことに気づくのか。
ただ、季節の食べたことのないものを食べるっていうのがなんかいい。世の中食べたものばかりだとか思っていたが、こう考えるとまだまだ食べたことのないもので世の中は溢れている。面白い。
ちゃんと風習に則って、毎日二切れずつ食べている。でもクリスマス前には食べ切ってしまうだろうな。

次は無印良品の蟹のトマトクリームを買おう。これも食べたことがないので。


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