マガジンのカバー画像

『死についての思索』マガジン

48
死について考える日常の思惟。 これはいわゆる「おれは、いつ、どこで、どうやって死ねるのだろうか?」といった退屈な実験的実践的文章であり、ある日突然おとづれる、その、不意打ちの打…
運営しているクリエイター

#終末

死についての思索(29)---芸術家は、今、己の首を締め上げなければならない

今日も私は正直に語らねばならぬ。 正直に語ることは、本当にむつかしいことだ。 「私は、どう…

500
∞(MUGEN)
11か月前

死についての思索(28)---その、あなた、のそばに蔓延っている有害者

今日も私は正直に語らねばならぬ。 正直に語ることは、本当にむつかしいことだ。 「私は、どう…

500
∞(MUGEN)
11か月前
1

死についての思索(27)---死に在っている、と、生き在っている

 今日も私は正直に語らねばならぬ。 正直に語ることは、本当にむつかしいことだ。 「私は、ど…

500
∞(MUGEN)
11か月前

死についての思索(26)---「コギト・エルゴ・スム(Cogito ergo sum)」

今日も私は正直に語らねばならぬ。 正直に語ることは、本当にむつかしいことだ。 「私は、どう…

500
∞(MUGEN)
11か月前
1

死についての思索(25)---われわれは、つねに、すでに、もう、死にたがっている

今日も私は正直に語らねばならぬ。 正直に語ることは、本当にむつかしいことだ。 「私は、どう…

500
∞(MUGEN)
11か月前

死についての思索(2)---心臓の停止・最後の振動・死を恐れてはならぬ・死を目指す…

今日も私は正直に語らねばならぬ。 正直に語ることは、本当にむつかしいことだ。 「私は、どう…

100〜
割引あり
1

死についての思索(1)---その、死様・あの、世界、と、その、世界・兎の自殺・夢幻の会話・言葉の檻

今日も私は正直に語らねばならぬ。 正直に語ることは、本当にむつかしいことだ。 「私は、どうやって、いつ、どこで、だれと、死ぬのだろうか?」 ということは、私にとって一番重要な問題である。 そして、もちろん、死の問題は、あなたにとっても重要な問題であるはずだ。なぜなら『あなたも、いつの日か、どこかで、だれかと、どうにかして、その、死、を跨ぎこさなければならない』からである。 私は、死についての問題を過去の文章を引用しながら、加筆的に思索する。 そうして、いわば意図的に、過去

¥100〜
割引あり