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秋の北海道旅 〈2日目〉

 前回の続きになる。

【2日目】

【行程】
苫小牧→鵡川→苫小牧→東室蘭→母恋→室蘭→登別→苫小牧→新千歳空港→仙台国際空港

↑早朝の東横インの廊下
今日は、朝食の前に少しだけ
"乗り鉄"に出かける。
↑写真に映る紅白の煙突は、苫小牧市の
シンボルの一つである王子製紙苫小牧
工場の200メートル煙突だ。
↑日高本線
苫小牧→鵡川
↑日高本線の車内
↑日高本線の座席
↑列車から朝日を見ることができた!
↑車窓には鹿が!
↑列車は、厚真川を渡る。
↑苫小牧を発車して約30分、
終点の鵡川に到着。
↑鵡川駅の駅名標
↑日高本線のキハ40形気動車の
ラッピング車(左)とJR北海道色(右)の
中間先頭車連結部分。
↑車内から見た、中間先頭車連結部分。
↑キハ40形の運転台の助手側の座席。
↑列車は2両編成のうち、1両がラッピング
列車『カムイサウルス(むかわ竜)復興
トレイン』だ。むかわ町穂別地区で発見
された『カムイサウルス・ジャポニクス』(通称:むかわ竜)がデザインされている。
↑『カムイサウルス(むかわ竜)
復興トレイン』
↑日高本線はかつて鵡川より先、
様似まで行く路線だったが、
2015年1月に発生した高波で
線路が被災して運休となり、以降
復旧することなく、2021年に鉄道
事業が廃止されてバスに転換された。
↑鵡川駅舎
↑鵡川駅前
↑日高本線
鵡川→苫小牧
帰りも同じ車両だ。
↑今日は秋晴れだ!
↑日高本線に乗車後、朝食を
食べるため一旦、宿泊している
東横INN苫小牧駅前に戻る。
↑苫小牧駅舎
朝食後、再出発!
↑特急『すずらん』東室蘭行き
苫小牧→東室蘭
↑特急『すずらん』の指定席『 uシート』、
ゆとり感のある広々としたシート。
↑『uシート』の座席背面には、
パソコン用コンセントも完備されている。
↑車窓には牧場が!牛たちも北の大地で、
のびのびと過ごしているようだ。
↑東室蘭駅の駅名標
↑東室蘭駅舎
↑室蘭本線
東室蘭→母恋
実はこの気動車、
客車から改造されたものだ!
↑室蘭本線の車内
↑母恋駅の駅名標
母恋という地名は、アイヌ語の
『ポク・オ・イ』から名付けられたと
いわれており、その意味は
『ホッキ貝がたくさんある場所』だそうだ。
↑母恋駅の駅舎内には、名物駅弁
『母恋めし』の売店があるが、
残念ながら今日は定休日…。


ここからは、タクシーで地球岬へ向かう。
トッカリショ①
タクシーで地球岬に行く途中に、
運転手さんのおすすめという
『トッカリショ』に寄ってくれた。
トッカリショ②
『トッカリショ』とはアイヌ語で
『アザラシの岩』を意味し、昔は多くの
アザラシが集まっていたことから、この
名が付けられたと言われているそうだ。
トッカリショ③
ここは、『室蘭八景』の
一つにも選ばれている。
トッカリショ④
↑地球岬①
駐車場から岬の方へ階段を上っていくと、
このような地球の形をしたオブジェがある。
↑地球岬②
地球岬は、朝日新聞社主催の『北海道の
自然100選』で得票が第1位となった。
↑地球岬③
↑地球岬④
写真に映る灯台は、"チキウ岬灯台"。
↑地球岬⑤
↑地球岬⑥
↑地球岬⑦
↑地球岬⑧
↑地球岬⑨

地球岬を見学後、またタクシーに乗って
今度は、先ほど列車を降りた母恋駅の
一駅先、室蘭駅まで行く。まだ列車まで
時間があるので、運転手さんがおすすめ
してくれた、旧室蘭駅で下車する。
室蘭市について、たくさん話してくれた
親切で優しい運転手さんだった。
ありがとうございました!
↑旧室蘭駅舎(室蘭観光協会)
旧室蘭駅舎は明治45年に建造され、北海道
内の駅舎の中では最古の木造建築物だそう。

平成11年7月には、『国の登録有形文化財』に登録され、平成22年10月には、JR北海道の『準鉄道記念物』に指定された。
↑現在は観光案内所として使用されており、
ホールは展示スペースや写真ような休憩所
として一般市民に開放されている。
↑旧室蘭駅舎の隣にあるのが、
『ぽっぽらん公園』。ここには、
昔活躍していたSL「D51560号」
(通称デゴイチ)が保存・展示されている。
↑道南バス
室蘭観光協会前→室蘭駅前
↑室蘭駅前で見つけた『クジラたちの
祝福』というタイトルのモニュメント。
真ん中に大きなクジラがいて、その下
にはイルカが何頭かいる。どうやら、
室蘭湾にかかる『白鳥大橋』の開通を
記念して設置されたものらしい。
↑こちらは、現役の室蘭駅舎。
↑室蘭駅の駅名標
↑室蘭本線
室蘭→登別
↑室蘭本線の車内
↑室蘭市は、明治末期に製鉄所と
製鋼所ができたことにより、
『鉄の町』として急成長を遂げてきた。
車窓からは、製鉄所や製鋼所らしき
建物を見ることができた。
↑登別駅の駅名標
↑ホームに降りると、早速歓迎ムード。
↑登別駅の駅舎内には、大きなヒグマが!
こちらの剥製は登別の観光名所の
『のぼりべつクマ牧場』にいた
ヒグマのものだそう。
↑登別駅舎
↑赤鬼も歓迎している。
せっかくなので、温泉やクマ牧場に
行ってみたいが、今回は時間の関係で
登別駅周辺のみ観光する…。
↑登別駅前郵便局
ここで風景印をもらう。
↑昼食は、登別駅から歩いてすぐの
『食事 & 喫茶 eファミリー』で。
美味しい料理と気さくな店の人、
ごちそうさまでした!
↑室蘭本線
登別→苫小牧
↑列車は、白老駅の手前で白老川を渡る。
↑白老駅の駅名標(左)と
『ウポポイ』の看板(右)
この近くには、アイヌの歴史・文化を
学び伝えるナショナルセンター、
民族共生象徴空間『ウポポイ』がある。
↑白老駅舎
この駅では、特急列車を先に行かせるために
しばらく停車する。その停車時間を利用して
駅に降り立つのも、各駅停車の旅の魅力だ。
↑苫小牧緑町郵便局
苫小牧駅からここまで、約15分ほど
歩いてきた。ここでも、風景印をもらう。
↑緑町郵便局前(北)
苫小牧駅には戻らず、ここから
路線バスに乗って、新千歳空港に向かう。
↑道南バス
緑町郵便局前(北)→新千歳空港
↑北海道に来るたびに撮ってしまう、
新千歳空港内にあるモニュメント。
↑新千歳空港の出発ロビー
↑peach機
新千歳空港→仙台国際空港
↑また来るよ、北海道!
↑peachの機内
↑飛行機から見た、夕焼け。

今回も無事に東北地方に帰ってきた。今回の北海道旅行は2日間とも天気に恵まれ、北海道の自然がつくりだす美しく、素晴らしい景色を見ることができた。何度行っても良いな、北海道。さて、仙台空港アクセス線に乗って自宅に帰ろう。

↑仙台空港アクセス線
仙台空港→名取


 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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