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PaperspaceのGPU争奪戦をPowerAutomateで自動化するフローを作成して試してみる

このX(Twitter)の投稿にある方法について検討してみました。

Paperspace民としては、GPUの争奪戦は面倒ですよね。これが自動化されるなら、その時間は別のことが出来るのでとても有用だと思います。

このXの投稿では、私のような素人では再現が難しかったのですが、リプライを見ると再現可能な様です。

個人的に色々と試行錯誤した結果、まだ不十分なところはありますが、若干別なやり方で自動化的なのは出来るようになりましたので、色んなアプローチがある印象です。

この手順を作成するのは、結構手間と試行錯誤がかかってしまったこともあり、有料枠での公開も考えましたが、まだ私自身が使いこなせてない事もあり、現状では紹介に留めます

この方法が使える人

デスクトップのwindows11環境か、Office365を使用しているなど、PowerAutomateが使用できる人のみが出来る手法になります。
無料使用がしたい方は、デスクトップのwindows11環境になります。

現在の問題点(自作したものでの)

①A4000が出てきた場合でも、失敗してしまった場合も止まる点
②他のブラウザーを立ち上げて作業は出来ない点

フローを作成する際に参考にする作業内容

さて、今回のフローを作成する際に、どのような流れなのかを共有しておきます。実際にPaperspaceのHPでの作業内容を整理したものです。

①ウェブページを表示
②リストに「Free-A4000」がある 
③「Start machine」を押す
④リストに「Free-A4000」がない
⑤ウェブページを更新・待機
⑥②に戻る 

これを元に最初、PowerAutoateのデフォルト機能で試してみましたが上手くいきませんでした。

Xの投稿にあるようにjavascriptを使用したところ、上手く動きました。

下のは自分で作成したフローを使用したものです、A4000を見つけたのはいいのですが、他に負けてしまったやつです。

1.5倍速
2倍速

下のは上手く争奪戦に勝ったものです。
これは10分ぐらい放置しました。

ブラウザは動かせないため、スマホとかを見るみたいな感じになります。
画面を見続ける必要がないのは良いですね。



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