夢日記〜夜のプラットホームにて〜

・前置き
 はじめまして
この投稿を開いてくださりありがとうございます。
noteは見る専として始めたのですが、この間見た夢を少し文章に書き出してみたら、案外まとまり、誰かに読んでもらいたいなとなり、投稿してみようと思い立ちました。

拙い文章ではありますが、あなた様のちょっとした暇つぶしになれば幸いです。 


 普段使っている駅の駅員室で、私は駅員さんと何かを話していた。少し前に忘れ物を探してもらった時の思い出が、反映していたのだろう。
隣の受付では、黒いセーラー服に赤いスカーフを蝶々結びにしており、髪型はツインテールの女の子が駅員さんと、何かを話していた。



 私は駅員さんとの話をすませ、駅のホームに向かった。そこには、乗り場を挟んで似た車両が2つ並んでおり、夜遅かったのもあってダイヤが違うんだなぁと思いながらメガネをかけて(だいぶ手間取った)上の電子看板をみた。みたこともない駅に向かう電車だった。

 さらに車両もいつも乗ってるものではない。その電車は突然出発したかと思えば、その後から、まるで舞台の幕が開かれた時のように、複数の学生が2列に並んで線路内に現れた。
 しかも不思議なことに、皆、電車が走っていった方向にむかって、歌っているのだ。
その学生たちは、ぱっと見普通の学生だったが、瞬きをすると、頭から血を流しているもの、ぐしゃぐしゃになって倒れているものに変化した。 

 ふと一番前の少女を見ると、先ほど隣で駅員さんと話しをしていた女の子だった。後の学生たちと同じように、虚な目をしながら歌っている。
 この子を私は知っている。生きている。助けなきゃ。と思い、声をかけた。

「落ち着いて、後ろを見ちゃダメ。ぜっったいにだめだよ!!!こっちに戻っておいで!」

するとさっきのボーッとした雰囲気が消え、こちらを見る。
その子はハッとして、何かを勘づいたようなそぶりを見せ私に言った。

「大丈夫です。」
「そうか…そうなのね」
「実はみんなのことあまり好きじゃなかったの、私なんかインキャだし、みんなとあまり喋ることないし…」

(私:なんかはじまったな…)

「でも…でももう大丈夫だよ…みんな…ありがとう…」

ふと後ろを見ると、みんな穏やかな顔をしていた。暖かな光に包まれ昇天していく。
待って1人祠になってる。神になった人いるって。あ、昇天していった。



と思ったら何匹か人間じゃないの残ってた。水吹いて噴水みたいになってる赤ん坊とかいる。こわ…。

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