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【ゲーム記録】『アナザーコード リコレクション』(クリア後感想)

※ネタバレありのゲーム記録です。

『アナザーコード リコレクション 2つの記憶/記憶の扉』をクリアしました。
本作は、過去にニンテンドーDSとWiiで発売された作品がSwitchでリメイクされたものです。
私は、過去作は未プレイで事前情報なしだったので、完全初見で遊ばせてもらいました!
以下、クリア後のゲーム内容まとめと感想です。


ゲーム情報

ハード : Nintendo Switch
メーカー : 任天堂
発売日 : 2024年1月19日
ジャンル : 謎解きアドベンチャー(?)
個人的評価 : ☆☆☆(良作)
プレイ時間 : 約19時間(8.5h+10.5h)

内容・感想

2つの記憶 編

(序盤のあらすじ)
ある日、主人公アシュレイのもとに、亡くなっていたと思っていた父親から手紙が届く。14歳の誕生日を迎える前日、父リチャードの誘いに応じ、叔母のジェシカとともに「ブラッド・エドワード島」を訪れるところから物語は始まる。
ブラッド・エドワード島でジェシカとはぐれてしまったアシュレイは、単身で島の洋館エドワード邸を訪れる。そこで、アシュレイは、生前の記憶を失ってしまったゴーストの少年ディーと出会う。アシュレイはディーと一緒に、失われたディーの記憶を見つけるため、そしてはぐれてしまったジェシカを探すため、エドワード邸を探索していく。
父リチャードの手紙と一緒に送られてきた謎の携帯端末DAS(Dual Another System)を使って館の仕掛け(謎解き)を突破していく2人。
謎解きしつつ館を調べていくなかで、徐々に蘇るディーの記憶とともにエドワード邸で起こった過去の事件が明らかになっていく。それとあわせて、10年前に殺されたアシュレイの母サヨコの事件にまつわる記憶と真相が次第に明らかになっていく。

(感想、雑記)

  • 謎解きは、それほど難易度高くなかったので、割とテンポよく進められた。(ヒント・行先表示はずっとオフにしてたけど、金の鳥の間の鍵探しのときに、中庭に出られるのに気付かず、1回だけオンにしてしまった…😭)

  • 謎解きのなかで、1つ苦戦したのはアナザーの起動のところ。アシュレイが鍵だということだったけど、カメラを自撮りに切り替えられるのになかなか気付かず、無駄にアイテムを組み合わせたりしてしまった…😰

  • ストーリーの中では、しばらくビルに騙されてた…違和感は少しあったけど、地下でリチャードと合うまで本物のパパの存在に気付かなかったのはちょっと悔しい…😡(アナザーキーをビルが隠したというあたりで、本当か??なんかおかしくない??と思ってたんだけど…)

  • エドワード家の事件については、ヘンリーがトーマスを銃で撃ったくだりがちょっとよく分かってないかも。もともとローレンスの全財産をヘンリーに譲るという遺言があった→お金に困っているトーマスが全財産をトーマスに譲るという遺言を偽造しようとする→それが発覚してヘンリーとトーマスの間で言い争い発生→トーマスが銃を持ち出す→ヘンリーが止めようとしたがその過程でトーマスが銃で撃たれ亡くなる(ヘンリーが撃ったというより、事故的に引金が引かれたということかな??最後までヘンリーが悪い人とは描かれてなさそうだったし…)ということかな🤔

  • フラニーとビルの関係は、最終盤になってきたところで事前に察せられた。でもビルがアナザーに拘っていた理由は、結局お金のためだったのか、記憶を操作するアナザーの機能を使いたかったからなのかは、判然としなかった気がする。

  • 船長がディーの姿を見えたのは何故だったのか??心がキレイだから??もしかしてエドワード家の血筋だったりしたのかなとも思ったり。

  • 全体的にミステリー小説を読んでるような印象があり、メモを取り考察しながらプレイできたのは個人的に楽しかった♪

《章まとめ》
第1章 ディーとの出会い
第2章 ローレンスの屋敷
第3章 パパとの再開
第4章 ディーの記憶
第5章 エドワード家の秘密
第6章 アナザー起動
第7章 蒼い月の奇跡

記憶の扉 編

(序盤のあらすじ)
16歳になったアシュレイのもとに父リチャードからキャンプへの誘いがくる。しばらくリチャードとすれ違い気味のアシュレイはやや気分は乗らないものの、キャンプ場所のジュリエット・レイクへ。
バス亭に到着した直後、アシュレイは持ち物のバックを少年に盗まれてしまう。少年を追いかけるも逃げられてしまい、最悪の気分のままバーベキューに参加するアシュレイ。
仕事で研究所へ戻ってしまったリチャードに忘れ物の帽子を届けにいく道中で、再びバックを盗んだ少年マシューに出会い、アシュレイは行方不明の父の手掛かりを探すマシューに協力することとなる。
水質汚染事件の真相、閉鎖された時計塔にまつわる事件の記憶、フラッシュバックするアシュレイのサヨコとの記憶、JCバレー研究所の秘密、トミー・エリザベス・ジャネットの三人組の仲違いの修復…etc、ジュリエット・レイクを散策しながら様々な事件と人間関係が交錯していく。

(感想・雑記)

  • 2つの記憶より登場人物も増えて、ボリュームもこちらの方が多め。個人的に研究所のジーナさんとか結構好きなキャラだった。特務捜査官ジョン・スミスを名乗る人物が登場したときは、おっ!?と思ってしまったw(陰実かな🤔)

  • アシュレイは相変わらず良い子だな〜と。。(マシューやエリザベスは自分だったら許せないかも…w)

  • 謎解きは前編同様にそれほど難しくなかったけど、プロコン傾けながら操作するタイプの仕掛けは技術的な面で少し苦戦した😅

  • ライアンは最初、ディーみたいにアシュレイだけに見えるゴーストなのかなと思ってたけど、研究所でのソフィアとのやりとりあたりで、少し混乱してしまった…💦

  • もともとゴーストが出てくるような話なのでそれほど気にすることでもないと思うけど、アナザーを使った記憶抽出から液体メモリーへの保存、そこからの人格形成と成長というあたりはさすがに現実離れしたオカルト過ぎないかな…と思ってしまった🤔というか、サヨコが天才過ぎないか!?(RASはチート過ぎるような…)

  • ソフィアは結局お金のためだけに動いてたのかな、それとも描かれてない裏の事情があったのかな??(こういう作品ってなんとなく、悪人も実は事情があって良い人の面もあったりしがちかなと勝手に思ってたので…)

  • 全体とおしてキャラクターデザインとかグラフィックは良かった!

  • ゲストハウスのジュリエット・レイクのテーマ曲はやたら耳に残ったw

《章まとめ》
第1章 突然の思い出
第2章 マシューとの出会い
第3章 伝えたい思い
第4章 湖の秘密
第5章 鳴らない時計台
第6章 5年前の真実
第7章 JCバレーの謎
第8章 記憶の中の真実


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