断捨離
10月から始めた断捨離、ようやく終わりが見えてきた。
断捨離を思い立ったきっかけは、クローゼット内の2段重ねの整理棚が崩れかけたこと。
こういうタイプで高さの調整が4段階のやつなんだけど、クローゼットの足元のデッドスペースを最大限に活用したくて、1段目も2段目も4段階の一番高い位置で使ってた。たぶん10年は使っていると思う。
崩れかけたのは、上の段の奥側の脚。
クローゼットを開けて物を取り出そうとしたときに、上の段に載せているカラーボックスが不自然に斜めになっていることに気づいた。
あれ?と思って奥の方を確認していたら、目の前でズズズズ…と低い音を立てながら奥のが深く沈んだ。
慌てて、上の段のカラーボックスのさらに上に置いている細々とした物を取り出し、カラーボックスの中身(ほぼ本や雑誌)も取り出し、最終的にカラーボックスまでも取り出した。
2段重ねの上の段の奥側の脚は、設置時の4つ目の穴をロックしているスライド式の留め具の穴がひしゃげて、1つ目の穴までずり下がっていた。
幸い、クローゼット内の壁や床に、ずり下がった時の傷はついていなかった。
なぜずり下がったのだろうと棚の脚を確認してみたところ、留め具の素材が硬化プラスチックだったのが良くなかったのだろうということがわかった。
奥は壁なので、奥に物を置きがちだったということもあるだろう。
併せて、約10年分という物の量と重さも。
こういうこともあるのだなぁ、永久に変わらないモノなど無いよなぁと冷静に感心した。
もし留め具がパイプと同じ素材の鉄製なら、穴がひしゃげることはなかっただろうけど、まあそれは言っても仕方がないこと。
他に歪みやひび割れなどがないことを確認し、1段目も2段目も、留め具の位置を一番低い1つ目まで下げ、再度2つを重ねてみて安定したことを確認し、またクローゼットの中で使うことにした。
すると、高さを低くしたことで、元の場所に戻せない入りきらないモノたちが出てきた。
というわけで、これを機に、と断捨離を決意したのだった。
断捨離の詳細についてはまたいずれ。