見出し画像

夏に観たい映画

noteの「夏の連続投稿チャレンジ」にチャレンジ。
お題は、「#夏に観たい映画」

夏に観たい映画といえば、『スタンド・バイ・ミー』だなぁ。

スティーブン・キングの短編小説「死体」をロブ・ライナー監督が映画化したノスタルジックな青春ドラマ。
1959年。オレゴン州の小さな田舎町キャッスルロック。それぞれに家庭の問題を抱える12歳の少年たち4人が、町から30キロばかり離れたところに列車の轢死体が放置されているという噂を聞き、死体探しの旅に出る。
出演はリバー・フェニックス、ウィル・ウィートン、コリー・フェルドマン、ジェリー・オコンネル。

映画.com

4人の少年たちが隠れ家にしていたツリーハウスは秘密基地のようでかっこよかったし、死体探しにいくことになって小遣いを出し合って食べ物を調達したり、線路づたいに歌いながら歩いたり迫ってくる列車に挑もうとして喧嘩になったり。

クリス(リバー・フェニックス)がゴーディ(ウィル・ウィートン)に、「お前は物語を書くのが上手いんだから小説家になれ」って説得するところ、好き。
12歳だよ?
12歳で親友が進学よりも就職を考えているのを知って、
「俺たちといたらお前はダメになる、お前はちゃんと勉強して進学しろ」
って言えるの、すごくない?
わたし12歳のときなんて、なんも考えてなかったよ。なんも。

ゴーディは大好きな兄にも同じように「お前の書いた物語、面白かったよ」って言われたことがあったから、クリスの言葉を聞いて反論はしなかった。
結果的に小説家になって、ゴーディ自身が親友たちとの夏の思い出を懐古するというのがこの『スタンド・バイ・ミー』という映画。

映画に使われている音楽もいい。

  • エブリデイ(バディ・ホリー)

  • カム・ゴー・ウィズ・ミー(ザ・デル・ヴァイキングス)

  • ゲット・ア・ジョブ(ザ・シルエッツ)

  • ロリポップ(ザ・コーデッツ)

  • ヤケティ・ヤック(ザ・コースターズ)

  • スタンド・バイ・ミー(ベン・E・キング)

他にもいろいろ、名曲ばかり。
ラジオから聞こえてくるような50's独特の”音”がすごく好き。
実際、映画の中でもラジオのDJが曲紹介をするんだけど。


アマプラであと10日くらいで見放題が終わっちゃうので、もう一回見ておこうと思う。

#夏に観たい映画

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?