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古畑任三郎

先月から『古畑任三郎』が放送開始30周年記念で再放送されてますね。
TVerで見てます。改めて見ても、やっぱ好きですね。
田村正和、ほんといい。

『古畑任三郎』は、刑事ドラマのなかでも『刑事コロンボ』と同じ倒叙形式の筋立てのドラマです。

倒叙形式とはー
最初に犯人とその犯行手口が明らかにされ、そのあとで刑事がどうやって犯人を見つけ、事件を解決するかを見せる方式。

『刑事コロンボ』も大好きだったなぁ。

田村正和が最初はオファーを断ったのは有名な話ですよね。
でも、「拳銃を使ったり、犯人を追いかけたりして捕まえるのではなく、推理と観察眼で事件を解決する刑事」というところに面白さを感じて引き受けた、というのを読んだことがあります。(出典忘れたので意訳ですが)
いろんな俳優さんがいますが、古畑任三郎は田村正和以外、もう考えられないくらい定着しましたもんね。
田村さんが古畑でよかった。


ではここでわたしの好きなエピソードベスト5を発表します。

5位:シーズン2:第4話 赤か、青か(木村拓哉) 
犯人のあまりにも幼稚な犯行動機に対して、古畑が平手打ちするの、ほんとにスッキリするんですよね。

4位:シーズン3:第5話 再会(津川雅彦) 
津川雅彦の自然すぎる演技、ほんと良い。
どの作品でも素晴らしい俳優さん。
もう見られないことが寂しい。

3位:シーズン1:第1話 死者からの伝言(中森明菜)
びっくりしたよね、第一回のゲストが中森明菜なんだもん。
古畑の追求も優しいんだよね。
いろいろ切なくて、すごく好き。

2位:シーズン1:第11話 さよなら、DJ(桃井かおり)
桃井かおりが好きすぎて。
こういう役をほんとうにカッコよく演じるの、すごい好き。

1位:シーズン1 第8話 殺人特急(鹿賀丈史)
古畑に決定的な殺人の証拠を指摘された時の犯人の表情って、見ている方もどんな顔すんのかな?って一番注視するシーンだと思う。
このエピソードの鹿賀丈史の表情が本当虚無になる瞬間が好きだったなぁ。


おまけ:古畑中学生(山田涼介)

原田泰造がほんと良い。


ここに挙げていないエピソードももちろん、どれも秀逸ですよね。
好きなエピソードをコメントしてくれると嬉しいです。

さてと、もう1話見よう。

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