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【日記】2024.04.03:本屋

街の本屋さん、少なくなったよね…

地元の本屋さん、今はもう大手チェーン店ばかり。
この20年くらいの間に、個人経営の本屋が次々になくなっていった。

一番近くにあった本屋さんは、こぢんまりとした店内に、店主の趣味で本を揃えた棚があったりして、そこを見るのが楽しみだった。
そこで最初に買った本は、ポケット版の東京都内の地図。
慣れない土地で、どこへいくにもいつも持って歩いていた。
その本屋は、今はもう別の建物になってしまった。

駅の近くにも本屋があったけど、いつの間にか居酒屋になってた時にはガッカリしたなぁ。そして寂しい。

商店街にまだ一つ、本屋が残っているけど、あの本屋はどちらかというと古書店なので、もしかしたら残り続けるかも。店主がんばってほしい。


Barnes & Noble Broadway&82丁目


この画像はアメリカではお馴染みの Barnes & Nobleで、店内にテーブルや椅子があって、買う前の本を読んだり調べ物をしてもいいという画期的な本屋。
Barnes & Nobleで英語版の「幽遊白書」や「らんま1/2」を見つけた時はめっちゃ驚いた。

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さて今日は、仕事帰りにとある本を探して、書店を3つまわった。
駅ビルの上にある本屋と、ショッピングセンターにある本屋、どちらにも置いてなかった。
結局、商店街にある3つ目の本屋にもなくて、取り寄せをお願いした。

取り寄せの手続きをしている時、ふと高い位置にある店内ディスプレイに目をやると、なんと、そこには日向翔陽がいた。


日向翔陽ですっ!

すっごいスローモーションで瞬きした。
(あ!?!?! 日向じゃん!!!!!)
心の中は大騒ぎ。

店員さんが戻ってきて、手続きが終わってから恐る恐る聞いてみた。
私「あのぉ、あれ、ハイキューですよね?」
店員「あ、はいそうです」
私「すごい好きなんですけど、…写真って撮ったらダメでしょうか?」
店員「あ、ぜんぜん!どうぞ!ぜひどうぞ!」
私「あざます!!!!」

全体はこんな感じ。

ハイキュー!!コーナー!

ハイキュー!!のためだけのコーナーがすばらしい!
店員さんの愛情を感じた!
たぶん、対応してくれたその店員さんが作ったんだろうな。
終始ニコニコしてくれてた。
ありがとうありがとう!

この書店もチェーン店ではあるんだけど、雰囲気が好きで一番よく使っている本屋さん。
今までもちょっとしたポップとか店内のレイアウトとか、児童書コーナーの作りとか、文房具コーナーの品揃えとか、とにかく好きでとても気に入っている。

そこに、ハイキュー!!ファンのわたしにとってすごくうれしい店内ディスプレイがあって、なんというか、この書店を好きでよかった!って勝手に思って嬉しくなった。

今後も、紙の本の購入やお取り寄せはこのお店を贔屓にしようと思った。(どうか、なくならないで(切実))


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