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好きなモノ:ピアノについて

ピアノを習い始めたのは、たしか小学校2年生のときだったと思う。

ウチの音楽的環境といえば…
父親は自称”音痴”で、人前では決して歌を歌わない人だった。
でもよく風呂場からよく分からない歌謡曲の鼻歌が聞こえてきてたから、単に恥ずかしかっただけだろう。
母親は子供の頃にバイオリンを習っていたらしい。
本当はピアノを習いたかったが、ピアノは場所をとるし値段も高いしで、比較的手に入りやすかったバイオリンになったらしい。

ちょっと待って、バイオリンだって高いでしょう!?
バイオリン教える先生だって珍しい時代だよ!?
おばあちゃん、女手一つで5人も育てながらよく習わせてくれたね!? 

かおるの心の声

母親は自分がピアノを習うことができなかったので、
わたしがピアノに興味を持ったら二つ返事で習わせてくれたのだった。
叶わなかった自分の夢を子に託す親あるある。

結果、ピアノの講師になったのだから、母親の判断は正しかったのかも。
ピアノ講師資格をとったあとは、電子オルガン※の講師資格もとった。
2つ資格を取るくらいには、好きだったのだ、弾くことが。
ま、それも留学することになって結局辞めちゃうんだけど。

※「電子オルガン」について。
電子オルガンで有名なのはヤマハの「エレクトーン」
わたしが資格をとったのは正確には別の会社のです。

辞めたあとも、音楽を聴くと、
それが流行りの曲だろうがクラシックだろうがなんだろうが、
耳がピアノの音を追いかける。
今でもそう。
バンドのピアノのソロとかも大好き。
YouTubeでストリートピアノとかの動画を見るのも好き。

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いま現在は、ピアノはぜんぜん弾けません!
楽器はね、練習しないとね、弾けなくなるから。
楽譜は読める。
楽譜があって、1時間くらい練習すれば、
1曲、一通り弾けるとは思う。
でも、人には絶対に聴かせられない。
人前で披露するには、ちゃんと弾かないといけないから。

またいつか、ピアノを習おうかなと思ってはいる。
自分が講師だったことをひた隠しにして、
駅ビルの上にある、文化センターとかで。
しれっと、生徒としてピアノを習ってみたいと思っている。

だってピアノが好きだから。

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