SNSとの付き合い方
今朝起きたら、Xに通知が来てた。
そして、ふと、自分にとって今のSNSってなんなんだろ?と思ったので、きょうはSNSについて書いてみようと思った。
これ見た時は心の中で「…そう。」ってつぶやいた。
友だちとのコミュニケーションツールとしてTwitterを使い始めて、もう14年ですか。
でもここ2〜3年、仕様が変わるたびに使いにくくなっていき、マスクだかって人に買収されたら、コミュニケーションのためのツールではなく商売道具になってしまった。
そういうことにSNSを使いたいわけじゃない末端ユーザにとっては、頻繁(数えたら、4つのポストごと)に広告が挟まるTLは見にくいったらありゃしない。
匿名性を利用して他人を攻撃するツイが目につくようになったことも、わたしがXをあまり開かなくなったということにつながっていると思う。
昔はそうじゃなかったと思う。
どんな考えにも賛成意見と反対意見があるのは当たり前で、いろんな考えを読んで自分にはない視点を知る、というくらいの感じだったと思う。
それが最近では、言葉尻や揚げ足を取るようなリプばかりが目につき、そういうリプにまた攻撃的な反論がぶら下がっていることが多い。
時に、自分の好きでフォローしているアカウントがそういった攻撃の的になっていると、もうつらくて見ていられなくなる。
「嫌なら読まなければいい」
そう、それも正論。だからわたしはXをあまり開かなくなった。
情報収集と一部の友だちとの日常会話として使っている自分にとっては、そういう使い方ができれば十分なのに、TLの隙間にネガティブなRTや無神経な広告が流れてくることにもう疲れたのだ。
すっかり、メリットよりもデメリットの方が多くなってきた。
もともとフォローもフォロワーも多くないけど、先日、思い切って、交流していない人やもう興味のなくなった公式アカウントとはさよならした。
フォローが少なければ、TLで目に入ってくるツイの絶対数が少なくなる。RTの多いフォロワーの設定はRTミュートにしたりして、とにかく目に入る情報を減らす作戦。
ただ、文句を言いつつもXを残しているのは、まだたくさんの友だちがいるのと、自分の好きな公式アカウントがあるから。
自分の日常の場所としては、ここ半年くらいはもっぱらBlueskyにいる。
いまのところ、とても平和。
新しく交流する人も増えてきて、Twitter初期のころのような初々しいやりとりをしたりもしてる。
いろんな思いがあってもSNSというツールを使い続けるのは、そこでしかつながっていない人との交流はまだ断ちたくないという気持ちがあるから。
人間関係もこちらが望んでいても必ずしも永遠に続くものではないので、いずれそういう人たちとの交流の仕方も変わっていくかもしれない。
でもそのときがくるまでは、という現状。
SNSとの付き合い方は人それぞれだけど、自分は、居心地のよくないところにいつまでもいるのは精神衛生上、良いことではないと思うので、適度な距離を保ちつつ上手に使っていこうと思ってる。
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