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九州人の活舌?なのかな


先生せんせいと言えず、「しぇんしぇい」になってしまう人。

海援隊の武田鉄矢さんが有名な例かな。笑

トレンディードラマの全盛期、「101回目のプロポーズ」でのセリフ、
「僕は死にません! 僕は死にません! あなたが好きだから! 僕は死にません! 僕が幸せにしますから!」のところ、(もちろん泣きながらなのもあるけど)
「僕は死にましぇ~ん!」と広く認識された。

「さ・し・す・せ・そ」が「しゃ・しぃ・しゅ・しぇ・しょ」になる。
幼稚園の時、仲良くしていた子もそうだった。

親がそう言う発音をするから、聴いていて同じ発音になるのかな。🤔


J(ジェイ)の発音が言えない。

J:COMジェイコムのことを「ゼイコム」と言う。
全農の略である”JA”ジェイエイのことを「ゼイエイ」と言う。


これは、うちのてるみのことだ。😅

時々会話の中で、そのような場面になった時に私が言い直すとイラっとするパターン。笑

「はげのやつ(父のこと)、なんで自分のテレビだけJ:COMぜいこむに加入したんかねぇ。かちゃんの分も入れてやろうって気持ちはないんかねぇ。」
そこで「うんうん、そうだよね」と、まずは相槌を打っておけば良かったのに、つい気になった方を先に
「ゼイコムじゃなくて、ジェイコムだよ。」
と言ってしまって、
「いいんよ、ゼイコムで!(# ゚Д゚)」
と、余計に苛立たせてしまうこと、多々あり。🤭


この辺りの発音の違いが生まれることに、疑問を感じたので調べてみた。

九州出身の50代以上の方が "JR" を
「ゼイアール」と発音するのは,集団就職で上京して,東京方言で「こうちょうせんせい」と言うべきところを「こうちょうしぇんしぇい」と発音して笑われたことから,「しぇ」や「じぇ」を過剰に「せ」,「ぜ」に置き換えた結果だそうです。
音韻史をたどると,元々の音は「しぇ」,「じぇ」の方です。
それが関東を発端として「せ」,「ぜ」の音へと変化を遂げ,古い音韻体系が変化の中心地から離れた地点では残っているそうです。
この現象について書かれていた本に陣内正敬語(1996). 北部九州における方言新語研究 九州大学出版会.があります。

Yahoo!知恵袋のベストアンサーより引用


2011年のアンサーだったので、今から10年以上前のこと。
その当時、”50代以上の方”と言われているので、今なら”60代以上の方”ということになるだろう。

私も(一応)九州出身の50代だけれど、このような発音をしたことはない。
学校でちゃんと標準語を教えて頂いて良かった。
私の通った小学校・中学校は九州の八幡製鉄所から集団移動してきた家族で成り立っていたので、クラスの90%以上が九州人だったのだから。🤣

家で親と過ごす時間が長い、親と仲良しの子ほど、こういう癖?発音も受け継いだのだろう。

そうして考えると、我が家は子供の頃から親と子の距離が遠かったので、こういった発音も、ボキャブラリーもうつらなくて、本っ当に良かった。😂


と、いうことで、長年疑問に思っていたことのひとつがまた解決した。
活舌ではなくて、そういう歴史があったからなのね。😊

母てるみは(田舎の)お嬢様だったため、集団就職などしてないので、周りにいた大人たちや友人などの発音を介して、身についてしまったのだろう。


ちなみに、私はとても活舌が悪い。
自分でも良く認識している。

普段直に話していてもそうなのだから、
電話で話すともっと聞き取って貰えない。💦

だからなのか?会話が苦手なのは。
こうして打つことは問題ないのに。


昨年末、ある1対1のセミナーを受けた時に、その様子を録画していて、終了後に🎁してくれたことがあった。

それを後日見直して…、愕然としたものだ。
活舌が悪いだけではなく、その仏頂面!!😱😱😱

こんな顔で受けてたなんて、モニター越しとは言え、対面していた先生、この人やる気あるのかしら?って、内心思ってただろうなぁって、恐縮してしまった。
ほんとに、申し訳なかった。😓

それ以来、人との会話は、出来るだけにこやかにすることと、うんうんと頷いたり、やる気はあるのよアピールをすることにした。

スポーツのフォーム確認じゃないけれど、たまにはこうして自分の様子を外から第三者として見るのは大事なことだなと思ったのであった…。😅


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