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特別講義 予習

特別講義 予習

◎講師 株式会社リディラバ 代表取締役 安部 敏樹 氏

<参考図書>いつかリーダーになる君たちへ/著・安部敏樹

<事前課題>

〈課題1〉

あなたが解決したい社会課題を1つ選んでください。

<私の考え>

日本の教育

中でも「生徒の学習意欲の低下」

このデータはは東大の社会科学研究所とベネッセの共同研究のデータで、小4〜高3の学に向かう姿勢に関する項目である。

左のグラフでは勉強しようという気持ちが湧かないと答えた生徒は年々増加していて、2022年に過半数を超えている。

さらに、小4の回答は2019ー2022急激に学習意欲の低下している。

また、右のグラフを見ると、勉強の仕方がわからないと答えた生徒も過半数を超えており、高校生に至っては7割を占めている。

なぜ、このような問題が起きてしまうのか、自分なりに原因を考えて見た。

問題が起きる色んな要因を考えた中でも、特に私は、受身スタイルの集団教育の方法が学習意欲を低下させているのではないかと考えた。

皆さんもきっと受けてきたであろう、先生が一方的に喋るあの講義スタイルで、学習意欲は向上するのだろうか?

私は、小中高大とこのような講義スタイルを受けてきて、学習意欲が高まったという瞬間はない。

受身スタイルの教育では、教科書通りに進んでいくためクラスのここのレベルに沿って教えることができず、結果的にここの能力を伸ばすことなく全員で足並みを揃えることになってしまう。

これは学びの自由がなく、多様性が認められていないのではないか。

また、一方的な講義スタイルのため先生の言っていること、黒板に書いていることをインプットするだけの時間となり、生徒の主体性は伸びないし、実践力は身につかない。

これまでの社会では、インプットだけの情報で生きていけたかもしれませんが、現在はAIや医療などさまざまな技術が発達しており、未来を予測することが難しくなった。

その際にインプットした情報も必要ですが、生徒が自ら考えて行動する必要があるし、その際に創造力やコミュニケーション能力などスキルが必須になってくる。

私は、予測可能な未来を生き抜くためにトレーニングする最適な場が必要であり、その場所こそが学校だと考える。

〈課題2〉選んだ課題を解決する方法を提案してください。

解決策として、今よりも子どもたちの学びの自由を作ることを提案する。

これはの安倍さん、古賀さん、神野さんのイベントに参加した際に、神野さんが発言していた言葉からもらっていて、神野さんが校長を務める東明館高校では、教室ではグループで学んでも、先生と一緒に学んでも、個人で学んでも、って学び方が人それぞれで、自分で学び方を選択できている教育現場になっている。

まさにこれだってピカーんってきて。

子どもたちはもっと自由に学んでいいはずなのに、学校という空間に縛られて、先生の話から、教科書から学びなさいってそんなんで子供が勉強したいって思えるんだろうか、私は思えないと思う。もっと自分が学びやすい方法で伸び伸びと学んでいいと思う。


具体的にどうやって生徒に自由な学びを提示するのか、一つの解決策として、総合的な探究の時間の有効活用を提案する。

総合的な探究の時間とは、教科や科目の枠を超えた横断的・総合的な学びの時間で、高等学校に導入されている。

ゼミで、この時間の授業内容を企画し、授業を行う取り組みをしていますが、

実際の高校現場ってこの授業に対して先生たちが好意的に思っていなくて、全然うまく使えてない。先生たちもこの時間をどう活用していいかわからない現状がある。

・生徒の興味関心を探究する時間(個人)

・SDGs等、社会問題を考える時間(グループ)

この解決策が正しいのかはわからない

実際に教育現場を目で見て自分が体感して本当の解決策を見つけたい






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