全山至るところにギンリョウソウを見ることができる田村山 雨あがりの湿気でさらに新出のギンリョウソウが増加

画像1 これだけ密集して生えているギンリョウソウは今まで見たことがありません
画像2 田村山の登山口としていつも忍海神社の鳥居から右へと行っています
画像3 ツツジもとてもきれいに咲いていました
画像4 では登山開始です と言ってもほんの5分ほどで山頂に着きます
画像5 すぐにギンリョウソウを見つけました 斜面にあちこち見られます
画像6 稜線に出てまずは山頂の三角点に行きます
画像7 あちらこちらにギンリョウソウが出ていてとても不思議な景色です
画像8 ギンリョウソウ(銀竜草、学名:Monotropastrum humile)はツツジ科ギンリョウソウ属の多年草 腐生植物としてはもっとも有名なものの一つだそうです 別名をユウレイタケというのですが、白いから幽霊に見えないことはないですね
画像9 鯉ヶ池に来ました 四月の大雨で水が溜まっているかと期待していましたが、残念ながらもう溜まってませんでした きっと大雨のあとは溜まっていたことでしょう まだ中央部が湿っていました
画像10 三角点のあるところです ここから東へ行くと展望が‥‥
画像11 あらら? 木々が大きくなって辛うじて伊吹山が見える程度になってしまいました
画像12 伊吹山です この分だとあと数年で木々によって見えなくなってしまいそうです 5年前に伐採したのに‥‥
画像13 霊仙山は雲の中になっていますが、こちらも木々が視界を閉ざしそうです
画像14 ま、今日はギンリョウソウがメインなのでよしとしましょう 私はギンリョウソウを馬のように見えると思います 耳もあるし口元なんかまさに馬でしょう
画像15 おや? これは? なんの実でしょうか? それとも蕾? にしては大きいなあ
画像16 では忠魂碑(戦没者慰霊塔)で景色を楽しみたいと思います
画像17 途中もギンリョウソウだらけです
画像18 毒性はないそうです  広範囲に分布しているが、人がほとんど立ち入らない山林に生えているため、比較的珍しい植物だそうです
画像19
画像20 地下に短い地下茎と太く絡まりあった根から成る塊があり、花が咲く以外にはその姿は地上では見られないとのことです 4-8月ごろに地下から花茎を伸ばし、最大約15cmほどまで伸びるそうです  色素はなく全体が透けた白色だが、花が咲くと柱頭は紺色だそうです  茎には鱗片状の葉を多数つけるとのことです
画像21 忠魂碑が見えてきました 今日は気温が低いので汗をかくまでもありません 寒いくらいです
画像22 琵琶湖方面の景色も木々に閉ざされそうです
画像23 田園地帯がもっと広く見えるのですが、木々の葉で見えなくなってきました
画像24 辛うじて木々の合間から山本山方面を見ることができました
画像25 長浜の港方面です ちょうど特急しらさぎが通過したのですが、動画を撮ろうとして写真にはおさめられませんでした
画像26 ギンリョウソウは自分で光合成をせず、菌類と共生した根(菌根)を形成して菌類から栄養を得ているそうです つまり菌に寄生しています  さらに、その菌類も他方では樹木に菌根を形成して共生しているので、菌類を仲介にして間接的に樹木から栄養をもらっていることになるそうです
画像27 稜線歩きに戻って下山します ちょっとした運動にもならなかったかな?
画像28 忍海神社の拝殿です 次の神事は7月なのでしばらく静かな時を過ごします
画像29 忍海神社の本殿です こじんまりとしていますが、いちおう近所の5ヶ村でお守りしています
画像30 ここには樹齢何百年という杉の大木があったのですが、伐採されてもかなりの年月が経ちました 懐かしいです 今でも切り株が残っています

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