「ここ、本当に滋賀? 長浜?」たっぷりの残雪風景に口に出た言葉 想像を超える雪原にびっくり! 金糞岳を眺めながらのスノーシューハイキング 1 たか 2024年3月30日 22:04 金糞岳を眺めながらのスノーシューハイキング 尾根道にはたっぷりと雪がありました 気持ちいい山歩きができました なお、金糞岳の名前のは昔鉱山があったことが由来しているので決して「糞=フン」ではありません 3日前に来た時よりもずっと雪が少なくなっていました 雪どけがどんどん進んでいるようです 雪がとけることによって鳥越林道の滋賀県側もかなり標高の高いところまで行けるようになりました 連状口の登山道に交わるところまであと少し(標高930m)、というところで残雪による車通行不能となりました 幸いにも車を停めるところがあったのでここから徒歩で進むことにしました 連状口から登山道に入って標高1000mを超えると一気に雪が増えてきました スノーシューを装着して進みます なんと! こんなに雪原が広がっているとは! びっくりです しかも黄砂の影響がないの?っていうくらい青空が広がってきました 金糞岳の山頂部が間近に見えています まだここからでは山頂まで行くのには朝早く出なければなりません 岐阜県側登山口まで車で行けるようにななるまで我慢です まさか3月30日に地元でスノーシューハイキングができるとは思ってもいませんでした 真っ白の雪原を縦横無尽に散策しました 青空もとってもきれいだったのでここでもうゆっくりしようかと思いましたが、岐阜県側登山口の様子を確かめたくなったのでもうちょっと先へと進みます 小朝頭の手前でグランスノー奥伊吹が見えました 人工降雪機を導入されたところには雪がたっぷりあります 4月中旬まで営業予定なのはうれしい限りです 昨日行った伊吹山 北面にもほとんど雪が見られない程になってしまいました 今日は金糞岳には行けないので、小朝頭と大朝頭がメインのピークとなります このあたりは、滋賀県と岐阜県の県境のラインとなっています 金糞岳の山頂までずっと県境ラインを行くことになります 眼下に鳥越林道が見えていました 林道も雪がしっかり残っているようです ブナの木々が西側 杉の木々は東側に広がっています 金糞岳の山頂へはずっとブナの林が続きます 先ほど通ってきた小朝頭を振り返ります もう戻りたくないくらいの斜面です 標高差は70m程なのですが、雪が重くてかなり疲れてきました 大朝頭に来ました ここから岐阜県側登山口(鳥越林道)に向かいます なだらかなところになって金糞岳山頂へのルートから右へ折れます 無雪期に金糞岳登山で、よく通るところです え? 夏道は? 雪が積もっているのでジグザグの夏道は完璧に雪の下です 仕方がないのでスノーシューを外してツボ足でまっすぐ下ることにします 真正面に目的地である鳥越林道が見えているので安心です ものすごい急傾斜を下るので、ヒール部分をしっかり雪にかませて滑落しないように気をつけました が、時々、胸まで潜ることがありました 登山道ではないので低い木々が雪に埋まったところを踏むと木々の周囲にある空間にズボッとはまるのですねえ‥‥脱出に四苦八苦しました なんとか林道に出て遅いランチタイムにしました その後、鳥越峠を経て出発点に戻りたいと思います 午後の太陽がとっても温かでした この雪の斜面の上を歩いてきたんだなあ、と感慨深いものがありました あとは林道だから楽勝、と思っていたのですが、なんと林道は雪に埋まってその上の斜面から崖下までいっちょうになっていました 滑って転んだら崖下まで落ちちゃう‥‥とかなり恐怖でした 無雪期は車でスイスイ通るところもスノーシューでえっちらおっちら進むのもなかなかいいものですね 斜面がいっちょうになっているのはずっと続いていました ま、ある程度予想はしていたのですが、せめて林道のガードレールくらいは出ていると思っていました もうすぐ鳥越峠です 峠を過ぎると西日があたるところが多くなり雪はぐっと少なくなります 峠から金糞岳を眺めます 林道に吹き溜まりのように雪がたんまりと残っています 雪の多い年はゴールデンウイークまで雪が残っているところです さきほどスノーシューで歩いてきた稜線を眺めながら林道を進みます この稜線をえっちらおっちら歩いて行ったんだなあ ぐるりと周回コースにできて良かったなあと思います 逆コースだったら金糞岳を背に進むことになるし、岐阜県側登山口からの急斜面を登るのはかなり困難だろうと思われます さらに疲労感あふれる最後は林道ウオークで締めくくれました めでたしめでたし #写真 #自然の景色 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート