AKIRA

幼少期のトラウマ作品
観るのに勇気がいる
大人になったのでいい加減克服しないとな、となりましたので、観ました

幼少期の記憶はグロだけだったので心配してたんですけど、思ったより男同士のクソデカ感情作品で不意打ちを喰らいました

金田にとって鉄雄は大事な友達で、兄弟だった
でも鉄雄にとってはいつも自分が助けられてるのがコンプレックスで、劣等感に苛まれてた
そんな二人の思いのすれ違いが尊い せつない
鉄雄の「金田のバイクが欲しい」っていう思いもコンプレックスへの反抗のひとつだったんだろうな

肉塊になっちゃったあとに鉄雄の過去回想やるのはズルいっすよ

最初敵だと思ってた大佐、最後の方はとにかくチルドレン達の身を案じることしか言ってないし、実験体と言いつつず~~っと名前で読んでるのせつなかった

さいごはきょうこちゃんに助けられたおじちゃん 生きてね

よかったところ

作画がとにかくすごい
背景がぜんぶビッチリ描きこまれてる
これアナログなんですよね?ヤバすぎる…

人が爆発四散するところが妙にぬるんぬるんで怖い
でもイイ…

悪かったところ
今のところ思いつかない…観る上でこういうのも出さなきゃいけないんだろうけど作画と話に圧倒されすぎて何も書けない 無力だ

トラウマだったところを引き合いに出せば~なんだけど、かおりが不憫すぎるところかな…

元々人は死にまくる作品であることは重々承知なんですけど、かおりがとにかく出てくるたびにひどい目に遭ってるのは何かの役付けだったのか、癖なのか…

あとこれは私の頭が悪いのがよくないだけなんだけど説明が少ないと感じた
なくたって面白いもんは面白いからなんの障害にもなってない
ここがわからないってモヤモヤ考えるところまで含めて面白いんだから

総合
トラウマは克服できたと思う
原作を読みたくなった

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