二次性排尿恐怖

早速ですが、質問です。
貴方は排尿恐怖症であることを周りの人に知られたくないですか?
YESの方は、そもそも排尿恐怖を知られることを恐怖に思う二次性恐怖型の排尿恐怖症です
このような心理があると、「小便器前に長い間立っていて、何か思われたらどうしよう」「排尿音がしないし、排尿できていないのがバレたらどうしよう」などと感じてしまって緊張して、余計に排尿しにくくなってしまうのです。

また、二次性排尿恐怖の方は、克服しにくい傾向にあります。理由は簡単で、克服のための練習をしようにも、バレたらどうしようという心理が強く、しっかり出来ないためです。ですので、排尿恐怖克服には二次性排尿恐怖「排尿恐怖を知られる恐怖」を先に克服することが必要です。

この記事は、こういった心理的特徴の排尿恐怖症の方に、「こうしたらいいよ!」というアドバイスを書いた記事になります。
心理学の観点から、なぜこの方法を取るべきであるのか分かりにくいものもあるかと思いますので、しっかりと分かりやすい例え話も含めて話していきます。

以下、二次性排尿恐怖症の方へのアドバイスを、「排尿恐怖症の克服練習を始める前にやること」「克服練習のやり方」「考え方」の3点に分けて述べています。

①排尿恐怖症の克服練習を始める前にやること

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