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はじめまして、コーと申します。 記事は主にショートエッセイ(?)を載せていきます。あと…

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はじめまして、コーと申します。 記事は主にショートエッセイ(?)を載せていきます。あと自分から他の方へスキした時は基本的に読んだもの、もしくは感銘を受けた記事となります。もちろん読んでくれてスキくれるのも嬉しいです! 以降宜しくお願い致します。

最近の記事

make the world a better place 第五話 (名探偵クオリアシリーズ)

「リアリティ」 いつでも僕等(少なくともクオリアに関わる者達)を苦しめてきた言葉。 助けたい人が仮にいるならば、その牢獄に閉じ込められた人を逃したい。 いつからか彼の信念となっていた。 いつからだろう? 動物へと変身出来る能力は彼の母親コーネリアとライバルであり友人でもあるスワンプマンだけなのだが、医学に精通しているコーネリアがその人脈を駆使して情報をかき集め続けていたが(変身能力に関しては人体実験になる恐れをクオリア本人が危惧しておりそれを尊重し公にはしない方針)手掛

    • make the world a better place 第四話 (名探偵クオリアシリーズ)

      メアリー「私が今まで楽しかったことはお母さんが絵本を読んでくれた時、私はやらないんだけどお父さんが釣りにこの川まで連れてきてくれた時にこの辺で遊んでいた時だと思う。」 クオリア「そうなんだ。ご両親と過ごしている時間が楽しいんだね。友達とかはいないのかい?」 ずけずけと嫌なことを聞いてくるなあとメアリーは思ったが、目の前の怪しい男に対していまだに恐怖心と猜疑心が残っており下手なことは言わずしっかり答えた。 メアリー「昔はいたけど今はいないわ。私の目は人と違ったものが見える

      • make the world a better place 第三話 (名探偵クオリアシリーズ)

        クオリア「やあ、お嬢さん。そんなに川を見つめて何が見えるんだい?」 メアリーは急に声をかけられてびっくりし、そして変なお兄さんが来たので大声を出そうとした。 クオリア「待って待って💦何もしないから少し話をしないかい?ほら、この飴をあげるからさ。」 その台詞で怪しさに拍車がかかったが、この辺は周りに何もなくて人通りが少なく、騒いだところで誰にも気付かれない可能性も高く、メアリーは半ば諦めた気持ちになった。なるべく両親に心配をかけないよう最善策を考えながら(彼女自身の命は本

        • make the world a better place 第ニ話 (名探偵クオリアシリーズ)

          「娘の感覚は才能なんだ。なのに何故隠さねばならないんだ。」 メアリーの父、デモクリトスはそう嘆いた。 「でもこれ以上メアリーが傷付くのは見てられないわ。」 母アヴディラはそう言い、デモクリトスもそれは分かっていると答えた。 二人共娘メアリーのことをとても愛しており、故にこれからのメアリーの未来に苦しんでいる。 クオリアはこの家族の状況を理解し、そして理解したことでまだ打開策を見出せずにいる自分を歯痒く感じた。 一旦クオリアは住居件事務所に戻り、考えをまとめた。 問題

        make the world a better place 第五話 (名探偵クオリアシリーズ)

        • make the world a better place 第四話 (名探偵クオリアシリーズ)

        • make the world a better place 第三話 (名探偵クオリアシリーズ)

        • make the world a better place 第ニ話 (名探偵クオリアシリーズ)

          make the world a better place 第一話 (名探偵クオリアシリーズ)

          「お前が言ったのと違うじゃねえか。」 世界に合わせようと必死だった。自分が虐められることはそんなに辛くなかったけど、お父さんお母さんを心配させたくなかった。それなのにもかかわらずこの目が映し出す景色はそれを拒み続けている。特定の数字だったり言葉だったりに色を感じ、音にも匂いにも色を感じた。共通してることといえば色。彼女にとっての色はこれというのがあって、それを嘘にしなければならない。理解や知識が周りに無ければ人は自分を飾らなければならないと、メアリーは子供ながらに思い知らさ

          make the world a better place 第一話 (名探偵クオリアシリーズ)

          不定期連載 名探偵クオリア 登場人物紹介③

          コーネリア 街にある病院の院長。そしてクオリアの母親。クオリアとは違い、人を救いたいというより緊急事態による状況判断が高い為に医療の仕事を選んでいるため、息子が人助けをしていることに違和感を感じている。 ミーム コーネリア病院の看護師。クオリアとは学生の頃より交流がある。スワンプマンのことも知っており(過去に付き合っていた)ある事件についても関わっている。 あとがき いつになったら始められるんだというくらい登場人物紹介してますね。 お借りした画像はミームのイメージとし

          不定期連載 名探偵クオリア 登場人物紹介③

          不定期連載 名探偵クオリア 登場人物紹介②

          ・スワンプマン クオリアのライバル的存在。美男子。昔、救いたくても救えなかった大切な人がいてそれを悔いている。無力な自分を呪って必要以上に力を欲しがってしまう。 名前の由来はドナルド・デヴィッドマンの考案した思考実験より。 ・ホラティウス 歌声が若い頃から変わらない不思議なおじいさん。何故かメアリーもホラティウスの歌声だけには共感覚が発揮されない。誰かが泣いているとその歌声で慰めてくれる。 名前の由来は詩人クィントゥス・ホラティウス・フラックスより。 ・アテナイ ク

          不定期連載 名探偵クオリア 登場人物紹介②

          不定期連載 名探偵クオリア 登場人物紹介編①

          ・クオリア  本作の主人公。年齢は30代。 動物に変身出来る。 探偵を名乗るものの主な活動は近所の子供達が抱えた悩みや成長を促すために猫に変身したり犬に変身したり(主に気分で)して見守ること。 頭をよく使うので甘いものが好き。 基本的に子供の味方なので常識に囚われない解決を選ぶことも多く、大人達から危険視されることがある。 ・メアリー クオリアが心配している子供達の中の一人。 共感覚の持ち主の為(他の人と色や匂い、音の感覚が若干違っている)いじめられた経験があり、その事

          不定期連載 名探偵クオリア 登場人物紹介編①

          自分のことをlgbtqqiaappo2sの中でみんなどういう基準で決めてるの?

          タイトル通りの記事です。 まあきっとカテゴライズするなら自分はアライとかクイアとかクエスチョニングなんでしょうけど、徐々に変わってきてもいるのでこれだ!って断言したくないのであった。 アセクシャル気味な時もあったし、これだってのがありそうでない。 人格破綻者が1番近い😅 ただ、それについて悩んだことも無いんだよね。 だから昔からLGBT問題って自分の中で分かりそうで分かってなかったりする…。 理屈では分かっているつもりなんだけど辛さが本当は分かってない。 それに対して

          自分のことをlgbtqqiaappo2sの中でみんなどういう基準で決めてるの?

          最上級鬼自己肯定

          今日はなんとブログ記事。 そう、いつもと同じ。 精神状態万全で、健康状態も万全。 その2つが完璧な状態であることはもう何年もない。 気になどしていなかった時期はあった。 しかし、それで幸せかって言われたらそうではなかった。 今が1番幸せかと言われればNOと答えるし、もしこれから先これ以上幸せになることはないと言われたら絶望するとは思う。 それでも 「過去に戻れると言われても戻らないし、今すぐ大金持ちになれるって言われても断れる。」 これが今の自分で最上級の自己肯定

          最上級鬼自己肯定

          本自体は良かったんだけどなぁ

          前々回の記事の作者でこんなニュースがあった。 ネットニュースだから何が正しいかわかんない。 本はそういった誘導はなかったけど、どうしてもこういう過去があると「あれ、騙されてる?」って思っちゃう。 (見直してみたらあった。信仰宗教は基本的に信者を孤独にさせてくるっていう認識だったけどその反対パターンだった、わかりづれー。) キュルケゴールの新しい解釈だと思って面白い内容だったのにー。 まあでも別にセミナーに出なきゃ本としては実践(?)し甲斐があるので許してあげるよ、仕方な

          本自体は良かったんだけどなぁ

          名探偵クオリア

          今回もブログ記事。 なんだけどタイトルみたいな感じの小説書きたい。 もしかしたら既存ネタかな? 茂木健一郎さんあたりが書いてるかもしれない。 だとしたら恥ずかしい。 探偵っていうより心を解決していく感じ。 (書いてて思った。なんかありそうだなぁ) その恋愛、解決します! その不幸、解決します! 夫婦関係、解決します! 人間関係、解決します! これじゃ相談教室だよね😥 でも、この主人公はめっちゃ良い奴で実際に存在して欲しいキャラ。 そんなのをいつか書きたいと思いました

          名探偵クオリア

          よっしゃ、絶望しよう!

          もう最近ずっとブログ記事。 我ながら攻めたタイトル。 何故こんなタイトルなのか ↓ "心感覚(シンかんかく) ―正しい絶望からはじまる究極の希望" 著 ノジェス を読んだからだ(単純)。 最近ワークライフバランスやらワークライフインテグレーションなどの話をよく聞くけど、なんだかタントラ仏教に近いなって思ってて、それ系の本を僕の味方BOOKOFFで探してたら何故かこの本に辿り着いた。 良く言えば運命、悪く言えば脱線。 結構、積ん読しがちなんだけどこの本は面白くて一気に

          よっしゃ、絶望しよう!

          その筋のものでも案件が欲しい訳でもない

          今日も今日とてブログ記事だよ。 スターバックスの店員さんって感じが良い。 なんで? ググった。 素晴らしいね。 きっと利他の精神だけって訳でもないんだろうなぁ。 共に成長ってのがいいな(これは入ってみないと分からないんだろうけど)。 はたから見てると生き生きと仕事してるし。 良いビジネスモデルだと思います。 以上です。 ご覧いただき誠にありがとうございます😊

          その筋のものでも案件が欲しい訳でもない

          intellectual curiosity

          今日もブログ記事だよ。 立花隆さんの本読んだ(ぶっ壊すじゃない方の人)。 読んだ内容よりもあとがきを見てびっくり。 この方が大学生の頃、全共闘全盛時代という左翼と呼ばれる方々がストライキとかを起こしていた。 そんな中でこの立花さんは毎日勉強をしていて、 ギリシャ語でプラトンを読んで、 ラテン語でトマス・アキナスを読み、 ドイツ語でヴィトゲンシュタインを読んで、 フランス語でサルトルを読んで、 アラビア語でコーランを読んで、 ペルシャ語でルーミーを読んで、 漢文で荘子集

          intellectual curiosity

          recognize and acknowledge

          今回もブログ記事です! タイトルは似たような意味なんだけどニュアンスがちょっと違う言葉が見つかったので選びました。 下から本題。 最近は誰かの理想の自分になろうとする気がどんどん薄れています。 楽ちん! ただ怠惰になってる訳でもないので、不思議な感覚。 勿論、人から好かれるのも嬉しいけどある日を境にそれを目標にしなくなった。 なんだろう、上手く言えないんだけど勉強やら鍛えるやら成長に結びつくことを自分がしたとして、 recognize (以前の知識や経験から誰かまたは何

          recognize and acknowledge