サザンのミス・ブランニュー・デイを真面目に聴いた話
こんにちは
占い勉強中のあやです。
先日、「the Covers 」というテレビ番組でサザンオールスターズの『ミス・ブランニュー・デイ』を聴きました。カバーしたのはLOVE PSYCHEDELICOというグループ。確か、私が以前すごく好きだったドラマの主題歌を歌っていたような…なんだっけ?思い出せない!でもすごく好きだったのは、覚えてる。
それはいいとして、このとき、初めてきちんとサザンオールスターズの曲を聴いた気がしました。
人がカバーして、初めて聴いたなんて、失礼で申し訳ないですがまじめにそう思いました。
サザンは小さい頃から人気があったので、売れて当たり前のグループ、というイメージがあったのですが、売れるのは当たり前ではありませんね。売れるには理由があるんだと思い知らされました。
ミス・ブランニュー・デイという曲、ずっと恋の歌だと思ってました。違うんですね。ブランドものに身を固めていた女性達に対して、ちょっぴり皮肉を込めた歌。1984年に発売された曲なので、バブルの時代の曲ですね。この頃はわたしは地方の小さな村の民だったのでバブルがどんなものか体験していませんが、世の中がさぞかしワイワイしていたのでしょう。
イントロから、すごく素敵なことがはじまりそうな予感。ワクワクする。いつも新しいブランドを着て男を夢中にさせる女の子。でも、
ミス・ブランニュー・デイは美しくてときめくけどどこでもいそうな女の子。
ありのままを見せてくれたんですかね。普段着を着たミス・ブランニュー・デイをみて、彼女に恋するこの男の人はうれしかったのでしょうね。恥ずかしがって人目を避けようとしても、美しくて目立ってしまうミス・ブランニュー・デイ。男の子はそのままでいい、と思ってたんでしょうかね。
でもまあ、やっぱりミス・ブランニュー・デイですから。まあ、なんと思われようが時代に同調して突き進みますよ、そりゃ。そういう女の子達の努力を皮肉はこもってるかもしれないけど、どこか慈愛の眼差しでみてる桑田佳祐さんの歌詞が、いいです。この歌詞の意味を、カバーされた歌で聴いて初めて知りました。
そしてこれが、今から約40年前の曲だと思うと、桑田さんもすごいし、サザンもすごいし、日本の音楽って素晴らしいなあ、と改めて思ったしだいです。
ここまでお読みくださりありがとうございました🌻
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