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引っ越しとは『新しい出会い』への準備

こんにちは。
だーはらです。

今回は引っ越しの話です。
私は高校卒業後に初めての引越しをしてから、これまで6回引っ越しました。
遠い時は約1000キロ、近い時は約5キロと様々な引っ越しを経験してきました。
今回は、引っ越しの経験の中で、大切だと思ったことをいくつか紹介したいと思います。
これから引越しを予定されている方、家族や友達の引っ越しを手伝う予定の方など、最後まで読んでいただければうれしいです。

引っ越しにも様々な理由がある

引っ越しといえばどんなものが思い浮かびますか?
この時期に多いのが、高校や大学など“進学に伴うもの“と“就職・転勤に伴うもの“となります。

進学に伴うものでは、実家から一人暮らしというパターンが多いです。
最初は生活のために買い揃えなければならない物が多く、初めての一人暮らしで試行錯誤しながら自分の部屋を作っていきます。
引っ越す前に、家事でどのようなものが必要となるか、一人暮らしをイメージしながら、実家を参考に家電や雑貨・日用品などを選んでおきましょう。

就職・転勤に伴うものは、すでに一人暮らしをしている状態からの引っ越しというパターンが多いです。
すでに一度買い揃えているので、持っていくもの・買い替えるものを選択しながら引っ越しを進めていくことになります。
荷物が多いほど引っ越し作業が煩雑になるので、必要なものと不要なものをしっかり分けておきましょう。
不用品の処分には思った以上に費用や時間がかかるので、あらかじめ予算と時間を確保しておきましょう。

この他、婚姻に伴う引っ越しや一軒家・マンション購入による引っ越し、同居に伴う引っ越しなどもあります。
引っ越した先には新しい出会いがあり、新しい生活があります。
理由は人それぞれですが、ポジティブな気持ちで新しい生活を迎えましょう。

荷造りで大切なのは手放すこと

引っ越しにおいて1番大変な作業が“荷造り“となります。
持っていくものか手放すか迷う時、判断する基準となることがあります。
ミニマリストになる必要性はありませんが、“何を手放すか“が荷造りにおいて1番大切なテーマとなります。

直近一年以内に使っていないもの“ “引っ越し先でも容易に再入手可能なもの“ “経年劣化しているもの“を中心に手放していきましょう。

家にあるものにはそれぞれ思い出や思い入れがあるものです。
荷造りのために整理しているうちに、だんだん思い出が蘇ってきてしまい、荷造りが進まないという経験は誰しもあると思います。
そんな時はまず『直近一年以内に必要になったか』を考えましょう。
“実用性がなくても持っておきたいもの“は確かに存在します。
しかし、引っ越し後の新しい生活の中で、あなたには新しい出会いが訪れます。
新しい出会いは新しい縁を結びます。
新しい縁を迎え入れるために、今ある何かを手放してスペースを開けなければなりません。
引っ越しの段ボールに入れる一つ一つのものが、あなたの未来に必要なものなのか、よく考えながら荷造りを進めていきましょう。

次に『引っ越し先でも容易に入手できるもの』を手放しましょう。
高価なものでなければ、必要となった時に再度購入することができます。
頻繁に使うものでなければ、一度手放して必要であれば再度購入することにして、手放しましょう。

最後に『経年劣化しているもの』を手放しましょう。
家具や家電、物品は時間が経つにつれて劣化していきます。
家電の減価償却は一般的に7年とされており、10年程度で買い換えることが推奨されています。
また、新しい家電は省エネ化や利便性が高いものがどんどん増えており、古いものを使い続けるよりも買い替えの方がランニングコストが安くなる場合もあります。
引っ越しを機会に買い替えを検討するのも良いのではないでしょうか。

また、写真や小物などを整理するにも荷造りは良い機会です。
整理されていないものは劣化が進みやすいので、荷造りをする際にファイリングしたり、わかりやすく整理整頓しましょう。

新しい縁を気持ちよく迎え入れられるように、しっかり荷造りして整理整頓を心がけましょう。

業者の手配は時間との勝負

引っ越し業者に依頼する場合には、時間との勝負になります。
引っ越し先の物件が決定する前に、引っ越し業者の目星をつけておきましょう。
単身パックなどのコースにおいても把握しておきましょう。
ちなみに、ネット上で宣伝されている一括見積もりを利用した場合、真夜中であってもすぐに電話がかかってくることがありますのでご注意ください。
また、不動産屋によっては提携している引っ越し業者があり、割引が適応されることもありますので、不動産業者にも問い合わせておきましょう。
引っ越しの時期によって値段は大きく変動し、繁忙期では値段も高額となり、早めに動かないと予約を取ることができない状況になるため、物件が決まったらすぐに引っ越し業者を手配できるように準備しておきましょう。
しっかりとした準備が、スムーズな引っ越しの必須条件です。

荷造りは引っ越し前日までに済ませる

引っ越し当日は想定以上に忙しくなってしまうことがほとんどです。
引っ越し業者もおおよその時間は予約の際に決まりますが、当日の状況によって時間が前後することが多いです。
荷造りは前日までに済ませ、当日は積み込むだけにしましょう。
友人や家族に手伝ってもらう場合も、手伝ってもらうのはあくまで積み込み作業と運び入れ作業、掃除などであり、到着時には荷造りが終わっている状態で出迎えられるように準備しましょう。
あなたの新生活への準備を手伝ってくれる人たちに感謝して、しっかり荷造りを済ましておくことで、みんながあなたの新生活を応援してくれます。

さいごに

引っ越しが完了をすると、新しい生活のスタートとなります。
新しい生活では新しい出会いがあり、新しい縁が生まれます。
引っ越しによって手放してしまうものもあれば、新しく迎え入れるものも必ずあります。
すなわち、引っ越しとは『新しい出会い』への準備なのではないでしょうか。
新しい生活に多くの幸運な出会いが舞い込むように、引っ越しの準備から新生活のスタートまでしっかり頑張りましょう。
あなたを手伝ってくれる人がいれば、感謝しましょう。
あなたの未来に、素晴らしい出会いがありますように。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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