人の目がどうしても気になる

ギックリ腰を発症してしまって以来、慢性的に腰の不調を感じるようになり、ある時突然(くしゃみをしただけで発症するという話にも納得する程)起こしてしまうようになった。
そこで、体のメンテナンスのために月に一度は整体へ行って1時間施術をしてもらうようにしている。今回はそこでの私の心の話。


その整体院では、院長の方が時々施術を担当しながら全体を見渡す雰囲気なのだが、ものすごく患者に話しかける整体師がいる。院長からコミュニケーションをとるよう指導されているのだと思うが、それにしても話が多い。
私にもよく聞こえてきて、なんだか黙って施術を受けていることを申し訳なく思ってしまう。

私の担当の整体師も所々で私に話しかけてくれるのだが、正直私は静かに施術を受けたいので、黙っていることに罪悪感を感じながらもその感情をずっと感じながら黙っていた。
すると、自己否定の感情が強い私は
「コミュニケーションが取りにくい患者って思われてるかな」とか、
「整体師に話のアシストをしている院長を困惑させてるかな」
といったように、相手のことばかり考える癖が出てくる。


あぁいつもこんなふうに自分の感情や在り方を大切にできていないなぁ。
と気付かせてもらえた私は、その時は施術が終わるまでほぼ黙っていた。

施術が終わって会計をすると最後に次回の予約を取る仕組みなのだが、そこでも「月1のサイクルで通う」ことに罪悪感を感じ、
「もっと頻繁に通わないと」って整体師に思われるかなとか、
随時、人からどう思われるかを気にしている。そこでもその罪悪感を感じつつ、1ヶ月後とはっきり言って予約を取ってきた。

そんな人の目を気にしてしまう自分に対してまた自己否定してしまう癖があるのだが、最近はその自己否定してしまう自分を、自分自身が理解してあげたいと思い、自己否定することに気が付いた時はそんな自分でいいと心へ声かけをしている。


日常の小さなエピソードでこれだけマイナスの感情を持つのだから生きづらいのは当然である。少しずつ自己否定する感情を緩めて、楽に生きていけるようになりたいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?