怒られて過度に自己否定していた記憶
小さかった時、特に母親には怒られることが多かった。理不尽だと感じたことが多くて、鬼みたいな顔して物に八つ当たりしてきたり、思いきりビンタされることもあった。
ご近所付き合いで夜に集まって親睦会をすることがあった時に、私は近所の子供仲間を楽しませたいという思いから、ふざけて女の子達にキスを迫ろうとして女の子達を追いかける遊びをした。
女の子達は笑って逃げてくれて私はピエロ的な役をして楽しませているという自負があったが、女の子達が親が集まっている場に行った時にそれを伝えると、母親はすぐに鬼のような顔になって私を呼び、突然思い切りビンタしてきた。ショックで悲しくて悔しくて恥の気持ちも持った。
母親からはこのように、自己否定してしまうような怒られ方を何度もしてきたからなのか、大人になっている今、
人が怒られているのを見ると自分のマイナス感情が揺れる。
今日は会社の同僚が上長に声を荒げて説教されている現場に居合わせたが、それを見ているだけてその場にいたくなくなってくる。
かなり余計なエネルギーを使っていると自分でも思っている。
その場にいるのも疲れてしまう程である。
どんな感情を持ってしまうのかは分析しきれていないが、あの頃の母親に怒られた時に持った感情なのだろうか。
言葉にできないくらい居心地が悪い。
今、マイナス感情を持ってしまう自分に気が付いた時に、そんな自分を自身が理解してOKすることで自己受容できるよう挑戦中なのだが、今回今の自分にOKしたところで、今回のエピソードでは
ただ同僚が説教されているという事実があるだけであり、自分には関わりすらない。その後はどう行動するとこの生きづらさは克服できるんだろうか?
今は生きづらさを克服する行動の仕方すら分からないこともあるが、
一歩ずつそんな自分に気付いて、いつか線で繋がる時がくることを信じたい。
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