占いを信じてしまうのは、なぜ？

自己評価が低い人は悪い結果を信じる。
「良い結果」を信じるには問題ないが、自己評価が低い人は「悪い結果」だけを信じて気にする傾向があるので注意が必要。

《例》
Aさん「お昼行こうよ♪」
Bさん「ごめ～ん。今日は弁当なんだ～！！」・・・(占いに屋外でのトラブルに注意って書いてあったんだよね！)

※バーナム効果【手相・人相、四柱推命、姓名判断、血液型占い、西洋占星術、タロット占い】
誰でも当てはまる分析されると、自分に当てはめた分析であるかのように錯覚する効果のこと。答えがあいまいなのに、「自分だけに当てはまると考えてしまう。」

診断のパターンを知れば結果に驚かなくなる
人には自分のことをもっとよく知りたいとき欲求(自己認知欲求)があるため、占いは安定した人気がある。
しかし、ほとんどの占いは、はじめから当たるようにできている。
たとえば、「人間関係の悩みがある」「協調性はあるが、頑固な一面もある」などは、ほとんどに当てはまる診断。

※バーナム効果を生むフレーズとは？？？
1.　あなたは、他人から称賛されたいと思っている一方で、自分に対する評価を低く見積もる傾向があります。
2.　あなたは、礼儀正しく、自信があるように見えるが内心は不安なことも多く、くよくよ悩むこともあります。
3.　あなたは、まだまだ「のびしろ」がある。自分では気づいていない、大きな才能が隠されています。
4.　あなたは、だれにも打ち明けていない大きな目標がある。あなたならそれが叶えられます。
5.　あなたは、大きなことに懸命に取り組むタイプです。
夢中になると周囲の人に迷惑をかけることもあります。
6.　あなたは、外向的で愛想の良い面もありますが、内向的になり、人づきあいが面倒になることもあります。
7.　あなたは、正しい対応をしたか、正しい判断したか、と不安になり、真剣に考えてしまうときがあります。

「バーナム効果」を生むフレーズは、白か黒かはっきり断定しない点が特徴。「〇〇するときもあるが、■■してしまうときもある」という言い回しで範囲を広げれば、当てはまらない人のほうが少数派となる。