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キャピタルゲイン投資とインカムゲイン投資

電車で新NISAではどうしたらいいか?みたいなノウハウ本を若いお姉さんが見ていて、時代は変わったなという印象です。



投資は危ないもの?

投資をしていない人にとって、投資は危ないものという印象が強い方がも多いと思います。
投資をして資産を失った人もいますし、バブル崩壊で大損した人もいると思います。私はバブル時代の時は体験してませんが、リーマンショック、東日本大震災の強烈な深い底を見てきました。
だからこそ危ないと思って普通だと思います。
よく稲妻が走った瞬間に投資をし続ける?追加投資をする?みたいな事簡単に言う方がいますけど、シャレにならないです。
市場は個人投資家も参加していますが、金額の多数は機関投資家です。
そのため、機関投資家の方針で市場が上下動します。
なんか無リスクで資産が増えていくような報道多いですが、あくまでもリスクがあるという認識は思っている以上に大事です。

キャピタルゲイン投資

で、話は変わって、新NISAを使った投資を皆さんされていますか?
大多数の方は積立投資でオールカントリー型や米国型の投資信託でコツコツと積立されてるかと思います。
もちろん目的は老後資金という方が多いのではないのでしょうか?
この投資手法を大きく括りでいうと、キャピタルゲインを目的とした投資と言えます。いやいやファンドが受け取った配当金も再投資してるしインカムゲインもあるよという意見もあると思います。ですけど、出口戦略を考えるといつか売却して投資が終了するという形になります。
私も、少しは積立投資しているのでが、20%以上含み益が出てたりして凄いなと思います。

インカムゲイン投資

個人投資家はキャピタルゲインを目的とした投資が主流の中、私は、現在はインカムゲインを目的とした投資に比重をおいてます。そのため、インカムゲイン目的とした投資を紹介します。

なぜ私は、最近インカムゲインを目的とした投資に比重が大きいかいいますと、
当期の予想収益が予測しやすいからです。


配当管理アプリの画面コピー



配当金(分配金)や株主優待は会社が情報を出していることが多いです。
そのため、1年間の投資に対する収益が見込みやすい事がメリットです。
これがキャピタルゲインを目的とすると、日々変動する資産とにらめっこしながら売却する機会(買い戻す機会)を探るのは難しいです。
予想収益の目途が立つということは、労働収入+資産収入が見込めるということです。
言い換えるとほぼほぼ思った通りのリターンが出せる。ということになります。

投資のするほとんどの方が、漠然とした将来に対する不安から投資する方が多いと思います。
資産収入があるという事は、生活に対する安心感が大きいです。少しでも不安を和らげるために私はインカムゲインに比重を置いています。

老後に備えるのであれば、毎年送付されてくる、年金定期便をベースに考えると、
年金定期便の金額+資産収入>老後の生活費

を上回ることになれば、安心感はとても大きいと思います。
もちろん資産収入はNISA制度を利用した投資信託を取り崩す事でも問題ないです。
どういう安心感を得られるのか人それぞれです。

まとめ

インカムゲイン目的の投資は非効率だとという意見が大半だと思います。それは資産形成という観点から考えると人気のインデックファンド劣ります。

現在のキャッシュフローの最大化
を目指すインカムゲインを目的とした投資は、早期に利益が確定します。確定した利益で、再投資するのもよし、利用するのもよしです。
いつ死ぬか分からないから早期に利用できることは利用していきたいと思います。
著書DIE WITH ZEROでは「やりたいことの正味期限がある」と記載されています。インデックファンドへの投資もインカムゲイン目的の投資も、今経験出来るお金を将来に備えて先延ばししているんですよね。だからこそお金を有用な経験に使えるようにしていきたいと思います。

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