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みる社長から学んだこと

私は中学3年生の女子だ。部活は引退して、中高一貫校に通っているため高校受験勉強をする必要もない。なので、夏休みに遊びの予定しか入れていなかった。それを見兼ねた父が今回のみる社長の「夢と挑戦」というzoomでの講義があるということを教えてくれた。
みる社長は現在16歳の高校2年生で中学生で起業をした。みる社長が起業を決意したのは、コロナ禍が始まった中学2年生の頃だそうだ。コロナ禍で時間が増えたため、何か自分のためになることをしようと思っていたら、テレビで放送していた「中高生の企業」というトピックを見つけたらしい。そこから、起業をするためには何が必要なのか考え行動していった。まずは、起業をしてやりたいことをリストにまとめ、絞りそれに関係するアンケートを実施したり、金銭系のことは、税理士に話をしたり、起業について聞きたいことがあった時には大分まで行って講義を受けたり、自分に出来ることはなんでもしたそうだ。
なぜそこまで起業を頑張れるのだろうか。中学生で起業なんてしている人はほとんどいないし、まずしようという選択肢すらないかもしれない。しかし、みる社長は自分の軸を持っている。それは、「自分が特別になれる方を選ぶ」という信念だ。もし自分が起業をしたら、自分は特別になれる。もし、生徒会選挙で生徒会長を立候補したら、自分は特別になれる。いつ何時もみる社長はその軸に沿って行動している。みる社長は自分が中学生という肩書きがあったから起業ができたということに不安を感じていた。だから、肩書きよりも自分自身を高めていかなけれればいけないと言っていた。学校経営に興味があるそうなので、今後はその事業にも力を入れていこうと言っていた。また、自分が起業をして経営者というレールを引いたが、一度経営者になったからそれをずっと続けていくのではなく、自分の好きなことをしていきたいと考えているそうだ。
私は、みる社長とそんなに年齢も離れていなく、近い年齢の人にこんなにも自分の将来を考え、行動している人に驚きを受けた。自分自身この夏休み本当は遊んで楽しく過ごしたいという思いでいっぱいだった。しかしこの夏休みほど自分の時間を取れる時間はない。もう一回自分の将来を見直すもう2度とこない良いタームポイントだと思わされた。留学のこと、英語のこと、運動のこと、自分の将来のこと、もっともっと計画を立てなければいけないなと思った。正直、小学生ではテニス、受験、委員長など色々挑戦して毎日波乱万丈の生活だった。しかし、中学生になって自分でも何か違うということは薄々感じていた。でも、それを考える時間を取らなくて今の今まで来てしまった。もっと小学生の時みたいに失敗を恐れずに挑戦していかないとみる社長みたいに頑張っている人に負けてしまう。また、企業だけではなく、自分のいろんな選択肢を増やすために、色々な職業の人に話を聞いてみるべきだなと感じた。みる社長の講義をきっかけに私はこの夏休み変わってみせる!

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