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【十二勇者】CS準優勝デッキ解説

こんにちは。リズねえちゃん同好会です。7/30の細井CSで準優勝したので、その際に使用した十二勇者デッキについて解説していきます。

※趣味デッキなので、大会では環境デッキ握った方が強いです。

デッキレシピ

デッキレシピは下記のとおりです。

デッキとしてはメタビ寄りなので、仮想敵としたデッキには強いですが
それ以外のデッキには弱いです。

十二勇者デッキレシピ


構築に至った経緯

・ランクマで幻影勇者や天威勇者に先攻取られたら、ほぼ勝てない…
・誘発も指名者や勇者ギミックで通らない…
それなら、通らない誘発全部抜いて、後攻でも勝てるデッキ組めばいいのでは?

構築方針

環境分析

環境デッキに勝つことを目的としていたため、流行しているかつ強いと感じたデッキや出張ギミックを仮想敵にしました。
具体的には、勇者電脳堺・天威勇者・勇者幻影・勇者GSです。

十二獣の特徴

モンスター1枚から重ねてエクシーズ召喚ができるカテゴリです。
エクシーズ先には有名なドランシアやアーゼウスのような強力なモンスターがいます。

デッキに必要なパーツが少なく手札誘発やロックカードを多く投入できるため、相手に対する妨害や汎用ギミックを投入しやすいです。

モンスター1枚からエクシーズする特徴から、うららやニビルなどの汎用手札誘発や除外や御前割拠などの妨害に強いです。

反面、リソースの回復手段が皆無のため、中長期戦やデスフェニなどの毎ターンアドを取っていくカードなどに弱いです。

MDの特徴

これはゲームルールの特徴なので仕方ないですが、MDはサイドデッキなしBO1のため、先攻後攻どちらでも強く出られる必要があります。
特に、現在は勇者ギミックにより先攻がかなり強いので、後攻で捲るためのギミックは必須です。

構築ポイント

上記のことから、デッキ構築する際に意識したこととして下記の点を重視しました。

  • 勇者電脳堺・天威勇者・勇者幻影・勇者GS対し有効なカードが投入されている。

  • リソースの回復手段が皆無のため、相手を可能な限りロックしてアドを取らせない。

  • 先攻後攻どちらでも動ける。

  • 環境デッキに有利が取れるようにしたい。


主な採用カード

主に十二勇者Dとは異なる部分を書いていきます。

ディメンション・アトラクター

このデッキのキーカードその1。

環境デッキは除外に弱いので、このカードが通れば確実に相手をロックできる強力なカード。

現在の環境は勇者ギミックをデッキに採用する都合上、PSYフレームギア・γ はデッキに投入されていないことが多いです。

そのため、墓穴の指名者以外では無効化されることがなく、高確率で通ることから採用しました。

マクロコスモス

このデッキのキーカードその2。

環境デッキは除外に弱いので、このカードが通れば確実に相手をロックできる強力なカード。

現在の環境は勇者ギミックをデッキに採用する都合上、ライストや羽根帚などの捲りカードが投入されていないことが多いです。

そのため、発動後も破壊されず、永続的に相手をロックできる強力なカードです。

除外について

除外は強力なロックです。コストで墓地に送る系のカードは、墓地にカードが送れないため発動できません。環境デッキのメインギミックを止められるだけでなく、サブギミックや誘発も止められます。
具体的には下記のとおりです。

・増殖するGやエフェクトヴェーラーなどの手札誘発(「墓地に送って」がコストのため、発動できません。)
・禁じられた一滴(「墓地に送って」がコストのため、発動できません。)
・ヴェルテ・アナコンダ(「墓地に送って」がコストのため、発動できません。)
・電脳堺全般(「墓地に送り、特殊召喚」のため、特殊召喚できません。指定したカードはデッキから墓地へ行かず除外だけされる。)


サモンリミッター

モンスターの展開を止められる強力なカード。
環境デッキはモンスターを大量展開して盤面を制圧していくので、
これ一枚でメインギミックを止め切れます。

スキルドレイン

モンスター効果を無効化する強力なカード。
環境デッキはモンスター効果をメインに展開していくので、
場に展開するタイプのデッキによく刺さります。

ラヴァ・ゴーレム

汎用捲り札。バロネスなどの強力な制圧モンスターを問答無用で処理できる強力なモンスター。
獣王アルファやドラコバックと組み合わせることで、1ターンに複数回使用して相手の盤面を壊滅させることもできます。

獣王アルファ

汎用捲り札。特殊召喚効果と高い攻撃力とバウンス効果を併せ持つモンスター。
高い攻撃力と効果で1枚で複数の制圧モンスターを処理でき、マクロコスモス中も問題なく動け、スキドレ中は高い攻撃力で制圧できる便利なモンスター。

トークンコレクター

現環境は勇者ギミックを投入しているデッキが多いため、刺さるデッキの多い妨害カード。
後述するスモール・ワールドのコストにもできます。

スモール・ワールド

可能性しかないカード。組み合わせ次第でどんなモンスターもサーチできる。

ラヴァ・ゴーレムや獣王アルファなどの捲り札は初手で引けないとほぼ使えないですが、スモール・ワールドを投入することでサーチを可能にし、後攻から捲れる確率を上げています。

さらに、ディメンション・アトラクターのような強力だが初手以外に引くと事故要因にしかならないようなカードを、コストとして無駄なく再利用できる強力なカードです。

具体的なルートは下記のとおりです。

・十二獣ヴァイパー→ディメンション・アトラクター→聖殿の水遣い
獣王アルファ→トークンコレクター→ラヴァ・ゴーレム
ディメンション・アトラクター→十二獣ヴァイパー→獣王アルファ
獣王アルファ→パンクラトプス→十二獣

組み合わせは無限なので、自分のデッキに合ったルートを開拓してみてください。

不採用カード

デッキを煮詰めていくうちに不採用になったカードを紹介していきます。

手札誘発全般

どうせ通らないので、思い切って全抜き。

指名者系全般

手札誘発は効かないorマクロコスモスなどで発動できないので全抜き。

おろかな埋葬

ディメンション・アトラクターやマクロコスモス発動中は腐るため、
噛み合いが悪いので不採用。

冥王結界波

最初は使っていたが、ラヴァゴがサーチできるようになってからはラヴァゴで足りるようになったので不採用。

プレイング

細かく書くと長くなるので、ザックリとだけ

先攻

グリフォンライダーやドランシアを立てて、永続罠でロック。
相手が召喚してくるモンスターや勇者トークンなどをドランシアで破壊してアドを取っていくと、そのまま勝てる。

後攻

ラヴァゴや獣王アルファ、ドラコバックで盤面を片付けてからアーゼウスぶっぱ。その後、永続罠でロック。

ぶっちゃけ、永続罠が引けるかが鍵です。気合で引いてください。

先攻でマクロコスモスかサモンリミッターさえ引ければ、現在の環境ではライストも羽根帚も滅多に飛んでこないので、ドランシアなどで相手の盤面を毎ターン処理すればそのまま勝てます。

終わりに

ゼノブレイドはいいぞ
モンハン サンブレイクはいいぞ
リコリス・リコイルを見ろ

以上で、デッキ構築の解説は終了です。
必要があれば、何かあれば追記します。

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