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トラウマの向こう側へ行く

正直、トラウマの箱をあけるのは、勇気がいるし、普段はそんな、自分自身と向き合う時間がないし、などと言って避けて通ってしまうんです。
それでも、向き合わなければいけない場面に出くわすことってたくさんありますよね。

私自身、それで随分と苦しみましたし、それを避けて通ってばかりいると、いつまでもその時の自分のままな気がするので、悩みに悩んで立ち向かう決意をするわけです。

今まで生きてきた中で、最大級のトラウマ…
私が小さい時に住んでいた家には、たくさんの猫がいて、その猫たちは、避妊去勢の手術をしておらず、毎年のように子猫をたくさん出産するのです。

ある日祖母が、たくさん産まれた子猫を紙袋へ入れて、私に向かって「ゴミだから川へ捨ててきて」と言うのです。
まだ小さかった私は、言われるがまま、その紙袋を持って川へ向かいます。
川の土手に、その紙袋を置くと、まだ目も開いていない子猫が次々と、紙袋から這い出て来るんです。

私は水に落ちないように、手前に紙袋を置いて、走って逃げました。
その時、紙袋を持って行ったのは2回だったはずです。

後も後々も、ずっとこの記憶は私を苦しめ続け、ふと何もしていない時などに、思い出しては辛くなったり、悲しくなったりを、今日まで繰り返してきました。

長い年月を無事過ごし、私も子供が生まれたりして、引越しを繰り返します。

3年前に、今住んでいる近くにあるおうちの方が、猫をきちんとお世話する事が出来ず、避妊去勢もしていない事から、多頭飼育崩壊を起こしていることを知ります。

外に出て、遊んでいる猫が何匹もいて、ポツンと1匹小さな薪小屋に住んでいる猫もいる。

気になって、どうしたらいいかわからずに、困り果てている矢先、YouTubeで野良猫を保護する活動をしている方がいることを、知ります。
そのチャンネルでどういう経緯で、どんな道具を使って捕獲するかを学びました。

近くにそういった所はないか、検索してみると、猫を保護する活動をしている団体が、近隣にあることがわかったので、連絡をして相談をして、その後行政にお願いして、薪小屋の猫を保護したい旨を確認していただいて(そのおうちは、行政でも有名らしかったので、話は早かったです。)

後、薪小屋の猫は、そのおうちの猫ではないとわかったので、その1週間後近隣の猫を保護する団体から、捕獲器をお借りして、薪小屋の猫を保護し、今は私の愛猫になっています。

動物がつらそうにしていること、悲しそうにしていることは私には、本当に耐えられない事なので、今私が出来る形として、サイトの売上の一部を動物愛護団体とファームサンクチュアリへ寄付します。その事が、まだ力のない子供だったとはいえ、私のしたことの、罪滅ぼしになればと思うからです。

お世話になった、猫を保護する団体
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日本ではまだ数少ない、ファームサンクチュアリ
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いろいろと観て勉強になってます。
YouTubeのぽんさん
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