#161_中1ギャップとコロナ禍
今の中1は、いわゆるギャングエイジをコロナ禍によって奪われた子どもたちである。
わたしの所感として
男子はベタベタとくっつきたがる。
女子は人との距離を置いて接する。
こんな傾向があるように思う。
コロナ禍は、人と接することの有り難さを感じる機会をつくった。
と同時に
健全な成長には、人と接するべき時期が必要であることも浮き彫りにした。
失われた3年間を、自力では取り戻せない子。
人の目が心配でしかたない。
注目されるのは嫌だが、誰かに見ていてほしい。
そんな子たちが少なからず、存在する。
そんな子たちの壁を取り除き、崩すためのアプローチをしている。
まだまだ模索中だけど、心配な子どもが少し、笑うようになった。
一方で、今日ある活動を行って、子ども同士の繋がりはまだまだ弱いことも浮き彫りになった。
やはり、子どもと一対一の関係を築くことが、学級づくりの一番の近道だ。
毎日、地道に、コツコツ。
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