#108_ヒドゥン・カリキュラム

今日は授業参観だった。
「話の聴き方」をテーマに授業を行った。

参考にしたのは「赤坂版 クラス会議」
悪い話の聴き方とよい聴き方を比較して、ロールプレイする、という内容だ。

話の聴き方には、ヒドゥン・カリキュラムが隠れている。
よい話の聴き方ができる人は「あなたのことを大切にしていますよ」というメッセージを発信しているのだ。
逆に、投げやりな態度や、適当な相づちで話を聞いていたら、相手はどのようなメッセージを受け取るだろう。
「わたしのことはどうでもいいんだな」「適当な存在なんだな」と思ってしまうのではないだろうか。

話さなくても暗に相手に伝わるメッセージを「ヒドゥン・カリキュラム」という。
教師はこの、ヒドゥン・カリキュラムに敏感になり、子どもたちへの声かけをする必要がある。

「見逃し」は何より暗に伝わる子どもたちへのメッセージだ。

疲れは一番の大敵。
もう少し早めに寝られたらいいんだけどな・・・。

日々生徒指導の毎日だけど、そんな中でもキラリと光るものを感じている。
子どもたちに光を当てながら、よさを育てていきたい。

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