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【#3】読む譜面研究~劣等上等編~


はじめに

お疲れ様です。のちさです。

3回目となります。今回も30ですね。
最近ビタチョコをちょぼちょぼやっておりまして、そっちをAPして書きたいなと思っていたのですが、想像の運指が全然ハマらずまだAP出来ておりません…おのれ31最上位…

というわけで今回は(も?)プロセカから劣等上等になります。
譜面としては技術は少なめですが、個人的に初期譜面で思い出があるので書きたいと思っていました。

ではどうぞ。

本編

※今回もプロセカ譜面保管庫様(劣等上等 [MASTER] (sdvx.in))の画像を使用します。
素晴らしいサイトをありがとうございます!

曲概要

劣等上等
Reol,Giga氏の楽曲。(細かいところに自信がない…)
プロセカのレベルは30。

非公式難易度表では30下位らしいです。下位にしてはムズいと思いますが…
結構曲が短い印象がありましたが、実際短めでした。曲の疾走感と合わせて実際よりもさらに短く感じている気もします。

リリース当初からある譜面で、登場したときはアイドル音ゲーでここまで指力を要求するか!とびっくりした覚えがあります。
初期譜面らしい(?)配置もありますが、問題児だらけの初期譜面たちの中ではおとなしい譜面という印象もあります。(脱法ロック…ぼうけんのしょ…うっ)

譜面について

・1~8小節
イントロです。基本的には優しいです。むずいのはここ。

二連打上等

基本的にはトリルなのですが、2分の間隔で同時押しが混ざっているせいで精度が取りずらくなっています。しかしありがたいことに同時のノーツが黄色なので、多少ずれても光ってくれます。やったね。
(黄色ノーツは通常ノーツにくらべて判定が緩い)
コツとしては同時押しの意識、または二連打になるところの意識。あと曲を聞く。

ちょいダル

あと問題なのが上の配置。ココだけは交互で取れないので、どっかに二連打を混ぜる必要があります。
このくらいならアドリブで通るよって人も多いと思いますが、安定しない場合はどこで二連打するか決めておくと〇
スライド前の3鍵階段を右か左得意な方の指で二連打するのがいいかなと。

・9~12小節
劣等上等の一番むずいとこ(おそらく)
ココがAP出来るかがこの譜面がAP出来るかみたいなところがあります。
一個一個見ていくと最初はこれ。

いやらしい配置

まず注目するのは、フリックが全部三拍目(表現あってるかな?)にあること。
テテテッのテッの部分です。()

そしてめんどくさいことに、その三拍目が単押し→同時と入れ替わります。このせいでリズムを乱しやすい。

そして極めつけに方向指定フリックです。適当にやるとグレる。

正直これを圧倒的に楽にする明快な運指はありません…自分は思いつきませんでした。しっかり配置を理解して叩く。これに尽きます。
小技としてちょっと意識していたことは、方向指定をしっかりその方向にやるということです。個人的にはこの方が指の移動が自然でした。

そしてこの次に逆配置が来ます。
開始点がスライドの終点になっているのを除けば左右反転配置です。
自分は普通にさっきと同じ方法で(二本指で)やりましたが、下のようにやっている人もいました。
(1) 【RAGE 1次予選OK!】劣等上等[MASTER/Lv:30] ALL PERFECT!【プロセカ】 - YouTubeより)
※桃色は小指又は薬指

この運指の考え方としてはおそらく、左手が苦手なので、同時押しを右手による単押しとみることで、腕単位で交互にしてしまおうという発想だと思います。エイム力がある程度あって、普通のとり方が苦手な場合は検討してみるのもありかも。

・13~35小節
AメロとBメロです。
30ではかなり優しい部類の譜面が降ってきます。スライド抜けと方向指定フリックだけ注意しましょう。
一か所忙しいのはサビ前のこれ。

プロセカあるある配置ですね。
ビタチョコやぼうけんのしょやテオと比べればBPMが遅いし、配置の繰り返し回数も少ないのでかなり優しめです。(でもムズイけど…)

この配置のコツみたいなのはいろんな人が言っていると思うので詳しく解説するのは避けたいと思います。
(1) 【プロセカ解説】MASTERによくある厄介配置!運指や意識の仕方とは…? - YouTube←詳しくは腐食さんの解説がすばらしいのでオヌヌメです)

この譜面特有のポイントとしては最後が外側の方向指定フリックがあるとこです。ここはかなり指が忙しいので頑張りましょう。

・36~50小節
サビです。忙しい配置が続きます。

派手だねぇ

サビの最初からムズイ配置がきます。取り方は上の画像のように括ったところを二連打で取るのが自然だと思います。
この取り方は二打目がフリックなので忙しいです。頑張りましょう。()

次に難しいのが40小節目のココ。

配置自体は最初の配置を斜めにひしゃげさせたような感じになっています。
つまり指の動かし方は基本的に変わりません。
フリックは真上で取った方が安定すると思います。しっかり方向通りにやろうとすると忙しすぎてタップでグレやすくなる気がするので。

そして極めつけに43小節目からのこれ。

片方スライドで、一打目と三打目がフリックになるこの配置、結構プロセカあるあるな気がします。

三打目のほうが方向指定になっているので、しっかり真上にフリックするのを注意してました。
あとこの手の配置のあるあるはフリックに注意しすぎた結果スライドの終点でグレるパターンがあるので、こっちもお忘れなく。
とにかく三打目に注意です。

・51~55小節
休憩です。

・56小節~
ラストです。ラス殺しがしっかり飛んできます。
まず56小節。

運指自体はサビの最初と変わりませんが、今回は外側に向かう感じになってます。
方向指定フリックは方向通りにやるほうが安定する気がします。なんでかわからんけど。

次はこれ。

ぱっと見ぐちゃぐちゃですが、黄色でくくったとこが同時押しなのを意識すると、サビ前のプロセカあるあるの配置がすこし崩れた形にみえるかと思います。

つまり意識することはそことあまり変わりません。
同時押しのタイミングをとにかく同時に叩くことをしっかり意識する。これが大切です。
とはいえ同時にフリックがついてて難しくなっているので頑張ってください。

この配置のようなやることは単純だけど難しい配置は譜面をautoで撮って、音トレなどを使って再生速度を下げて練習するのが大切です。
詳しくは音トレの解説をしてる動画をおすすめしておきます。
(1) 【音トレ】この音ゲー練習アプリを短く!簡単に!解説します! - YouTubeより)

最後のフリックは右手
曲をしっかり聞こう!

あとはこの二か所注意して終了です。APおめでとう。

あとがき

ここまで読んでいただきありがとうございました。

劣等上等はかなり地力次第な配置が多く、あまり役に立つようなことが書けなかったかなと思います…
地力を要求する配置(地力配置)は音トレをなどを使って、ゆっくりから少しづつできるようになるのがAPへの近道かなと。どうやら楽器とかの習得でもそうらしいですし、説得力のある方法です。

今回も少しでも役に立てたなら幸いです。では。



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