見出し画像

ウソをつく

いつもそうだ。
こんなふうに、信じることがバカらしくなる。
息子のことを思って、良くなるようにと考えてきたことを覆されるから。
いとも簡単に。

息子はウソをつく。
本人はウソをついているという自覚がない(のだと思う)。
悪いことだとか、そんなことを思うこともなく、自然に口から出るのだと思う。
だから本意なのか、ウソなのか、わからない。

写真を学校へ持っていった日(火曜日)は、先生に写真を見せて話したのだと私は思い込んでいた。
夜に連絡帳を読むまでは。
なんと連絡帳にY先生から「昨日は写真を忘れたということだったのですが、今日も忘れたと言われました。楽しみにしていたんですが」という内容が書かれていた……。
えー、学校へ持って行っていたのに。見せてないのー???
私、連絡帳にも持たせますって書いたのに……(私がウソつきじゃん、苦笑)

息子に問い合わせると、
「見せてない」とぽつり。
昨日、あんなにうれしそうに話していたのに。
なんだったの。
ワケが分からず、混乱する私。
でも、これが現実。
そしてますます息子がわからなくなる私。

Y先生とビッグバンのことを話したことは本当で、写真は持って行ったけど見せていない。
(先生には忘れたとウソをつき、私には写真を先生に見せたとウソをついて)
急に見せるのが恥ずかしくなったのか。
それとも写真は、他の先生に見せたかったのか。
結局、真相は闇の中。
息子はまた、「ごめんね、ごめんね」を繰り返す。
そんな夜。

ウソをつくのは悪いこと、が通じるなら悩みません……苦笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?