Hideki Wakabayashi/若林秀樹

現職は国際協力NGOセンター(JANIC)理事/THINK Lobby所長。民間製造業…

Hideki Wakabayashi/若林秀樹

現職は国際協力NGOセンター(JANIC)理事/THINK Lobby所長。民間製造業勤務、労組役員、在米日本大使館外交官、CSIS(米戦略問題研究所)客員研究員、アムネスティ日本/JANIC事務局長を経て現職。他にGCNJ理事他。このブログは、あくまで個人の見解に基づくもの。

最近の記事

撃たれた車両の弾痕跡からわかること

撃たれた車両は、ナンバープレートを外し、100キロ前後以上のスピードで走り、前を走っていた武装した米軍の車列に追いつく。武装した米軍車両は、怪しい車両として、正面から警告射撃を行い、横を通り過ぎる際に窓を何発も貫通させた可能性が高い。(写真は、米軍のハンビーという車両で、屋根の上から機関銃が装着されている) 貼付の写真が政府から提出された、弾痕跡がついた車両の写真です。 写真1:車両の左側には、軽防弾車の窓を中心に、正確に何発も貫通させており、これが致命傷になった可能性が高

    • アンマンからバグダッドに向け、幹線道路を飛ばす車列

      まずは以前、作成した資料をすべて添付します。私のIT技術が伴わず、うまくいきませせんが、よろしくお願いします。

      • 2003年奥・井上外交官殺害の真相

        2003年11月29日、イラク・バグダッドに派遣されていた奥克彦参事官と井ノ上正盛書記官が殺害されて、今年で丸20年を迎えます。しかし未だに、殺害された原因は明らかになっていません。私は、今でも、米軍による誤射(Friendly Fire) だと確信しており、その時の記憶を呼び起こし、作成した報告書をこのブログで共有させていただきます。 私は、1993年に在米日本大使館一等書記官と派遣され、奥さんとは一緒に 仕事をした仲間でした。政府開発援助(ODA)のイロハから教えていた

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