見出し画像

「自己啓発本っていかにもって感じでなんか嫌だ」と言われたから何で読むのか考える

初めてあった人に自己紹介した時、趣味は読書だと話した。

その当時は小説、漫画、自己啓発本など色々読んでいたが、お堅い感じだと思われるのが嫌で「小説や漫画、その他にも色々かな」と濁して伝えた。

そしたら彼は「自己啓発本とかっていかにも正しいですって感じの上から目線でなんか嫌なんだよね」と言った。彼が何を読んでそう思ったのかは分からないが、私は読むことが好きだし、そうな風に感じたことがなかったので驚いた。

これはだいぶ前の話だがずっと心の中に残っていた。

最近、私は何で本(自己啓発本に限らず)を読むのかなんとなくわかってきた。

単にワクワクするから、も理由の一つだが
ふと、腑に落ちる瞬間があるからだと思っている。

小説だと登場人物の心理が、自己啓発本だと作者の伝えたいことが自分の経験を通して「あぁ、そういうことか」と自分の中で消化出来る瞬間が心地よいから。
読んだ時は分からなくても、その言葉や考え方は私の中に残っていて、ふとした瞬間に蘇る。
自分の感情、考えとリンクした時の感覚が
「また読みたい」という気持ちにさせてくれる。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?