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ビジネスマンとしての思考の在り方8選


まず、自分はサラリーマンだから・・・という考え方の人はここにはいない前提で話をします。

仕事を通じて人間としてレベルアップを考えている人に向けたビジネスマンとしての在り方です。
 

意見はきちんと言葉に出来るようにする

 社会人としての心構えを持つなら、会社の人と意見が合わなかったり、考え方が違ったりしてもすぐに口に出したりしないようにすることが大事です。
会社では学生の時とは違い、自分の親と同じくらいの年齢の人もいますし、立場が上だという人もいます。
ですから社会人としての心構えとして、自分の意見を言うような時は、自分の考えをきちんと相手に伝わるように言葉に出来るようにしましょう。言葉にして伝えないことで分かってもらえないからと自分勝手な行動は慎むように気を付けること。

時間にはルーズにならないようにする

学生の時は時間通りに行動しなくても許されていたことが多いですが、社会人になればそれでは許されないことも多いです。
大事な顧客やお客さんとの商談に遅刻してしまっては、それだけで印象が悪くなりますし契約もうまくいかなくなってしまうことがあるでしょう。
時間のルーズさというのはすぐには治せるものでもないので、常に時間には気を付けて行動するようにすると良いです。
そして仕事というのは誰でも憂鬱なものですから、気まぐれで遅刻したりもしないようにもしましょう。
遅刻は注意しなければいけないほうも気が重く、嫌がられることがほとんどです。

社会人としてのマナーを守る

仕事で成果を出すといったこと以前の問題として、まずは社会人としてのマナーを守ることが大前提となります。
例えば、時間厳守もその1つで、出社時間や打ち合わせなどの時間を必ず守り、5分前には行動するといったことが求められます。
また、オフィスでは整理整頓に気をつけたり、よい姿勢で仕事をしたり、電話はすぐに取るといった心構えも重要です。
自分の仕事の取り組み方が周囲にも影響するという自覚を持ち、気持ちよく仕事ができるように心がけましょう。
こういった社会人としてのマナーは、新入社員のときしか教わる機会はありませんので、しっかりと身につけておきましょう。
 

感謝や気遣いの心を大切にする

社会人として仕事をするならば、完全に自分一人だけで完結するということはなく、必ず誰か他の人が関わっています。
こういった仕事で関わる人たちに対して、常に感謝の気持ちを持つことが大切です。
例えば、何かを教えてもらったり、サポートしてもらったりしたら感謝の気持ちを言葉で伝えるようにしましょう。
また、何かこちらからサポートできることはないか、気遣いを忘れずに接するようにするべきです。
そうすることで、人間関係も円滑に回っていき、信頼関係を築いていくことができるようになりますので、自分の仕事もしやすくなります。
時には自分は自分という考え方も大事な考え方です。ですが、組織においてはそれにより迷惑を感じている人間がいるのも事実です。自分は自分という仕事の仕方をするのであれば、自分勝手な行動をしても誰にも迷惑をかけない個人事業主になることをおすすめします。

やるべきことを自分で見つける

社会人になる前は、何もしないでいても、やるべき課題を与えられたり、どういう風に取り組んでいけばよいか教えてもらえたかもしれません。
とくに学生のうちは、与えられた課題を上手にこなしていきさえすれば、成績もよくなり高く評価されていたはずです。
ただ、社会人になって仕事を任されていくにつれて、現状をよりよくするためには何が必要なのかを、自分で発見することを求められるようになります。
社会人になったら、細かな指示を与えられていなくても、今自分は何をすべきなのか、自分で課題を見つけてそれを解決していくという心構えが必要です。
 

責任感を持って仕事に取り組むこと

就業時間内だけ会社にいれば給料がもらえる、適当にやっていれば大丈夫、といったような甘い考えを持っていませんか?
社会人になったら、学生の頃とは環境が違います。
学生の頃は授業に集中していなくても、サボっても、結果が出なくても「辞めさせられる」ということは滅多になかったはずです。しかし、社会人は違います。利益を求められるのが社会人です。解雇されるまではいかなくても、周囲の人から信頼されなくなってしまいます。
社会人として働くということは、ある程度の責任感を持つことなのです。
また、お金の流れの理解もして下さい。
会社に勤めていれば給料が貰える、ではいけません。仕事で成果を上げることでお客様からお金を支払ってもらいます。そうして初めて会社に利益が生まれ、給料として還元されるわけです。
 

仕事ができない人は上司の言うことだけやれば評価アップすると信じている

上記にあるように、やるべきことは自分で見つけなければなりません。与えられている仕事をこなすことは誰でも出来ることです。
自分で業務の改善できる点や不足している点を見つけ、自分から行動をするようにしましょう。
また、上司から10のレベルで仕事を与えられた場合、12でその仕事を完了させるように努めましょう。3流は5で終える、2流は10で終える、1流は必ず予想を裏切る結果を出すと覚えておきましょう。

 出来るビジネスマンほど、相手へ惜しみなく与える

なぜならば「期待以上の価値・満足・感動を与えることが、出来るビジネスマンの基本」だと考えているためです。
その結果、「この人は信頼できる」「あなたから契約したい」「この人と付き合うとメリットがある」「この人と仕事がしたい」と、お客様や上司、同僚・部下の心を掴み、動かし、選ばれるようになります。
なぜならば、人は自分にとってメリットがあることに興味を示し、話を聞きたいと思います。
さらに欲しいメリットを提供してくれる相手を信用する傾向があります。
言い方を変えれば、徹底的に与えてくれる人が、お客様や上司、同僚・部下に信頼されなかったり、必要とされないわけがありませんよね。
こうして与えた価値が信頼・信用を生み、成約、成長、ひいては組織での立ち位置や仕事のしやすさにつながります。
 

セルフイメージが高い

トップ営業マンやできるビジネスマンは共通して、「売れるのが普通、当たり前」「私はお客様に選ばれるトップ営業マンだ」という感覚や思考を持ち、「自分が売れないことの方が異常なこと」だと思っています。
それは過去の成功体験・身を置く環境・親の影響・もともとの気質など、様々な要因を通して、「私はできる、できて当たり前」という、高い自己評価・自己イメージができているためです。
このような自分評価や自己イメージのことを心理学NLPでは「セルフイメージ」と呼びます。
セルフイメージは、人の心の深い部分にひも付き、無意識レベルで思考や言動に影響を与えています。
そのため「どんなセルフイメージを持っているかで、手にする結果が決定づけられます」
そして以下のように、営業結果に影響を与えています。
セルフイメージの高い営業は、「自分はトップ営業や高い基準の成果に相応しい」と思っているため、一時的に、売上に苦戦することがあったとしても、最終的にはいつもどおりの高い結果を出している。
セルフイメージの低い営業は、一時的に営業売上が高まっても、「自分がその結果に相応しいと思えていない」ため、数カ月後には、いつもどおりの結果に戻ってしまう。
以上のように、「トップ営業マン」というセルフイメージを持っている人ほど、トップセールスに相応しい、思考や行動を行えるようになります。
さらに周囲へ肯定的な印象と影響を与えるため、お客様や同僚からの信頼を獲得しやすい傾向があります。
このような営業マンが、売れないわけがありませんね。
こうしたトップ営業マンやできる営業マンは、以下のような特徴を持っています。
自分が相応しいと自己評価している成果を手にしている
セルフイメージを高める行動を行っている
セルフイメージ以上の成果は出しにくい、などです。
つまり「セルフイメージを高めれば、より高いパフォーマンスと成果につながり」「低いセルフイメージは、パフォーマンスや成果を妨げるブレーキとなる」と言えます。
トップ営業マンやできる営業マンほど、何かのきっかけを通して、セルフイメージの重要性を知り、大切にしています。
このようなセルフイメージを高める基本は、小さな成功を積み重ねることを始め、様々な方法があります。


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