弦の話
以前までダダリオの10-46を使ってました。
ごく一般的なゲージでイントネーションも良く、テンション感も程よい感じでチョーキングやビブラートもやり易い弦だと思います。
ただ一つ欠点として、劣化が早いというのとそれに伴いハイポジションのチューニングが狂い易いという難点がありました。
(ハイポジションのチューニング狂いに関してはオクターブチューニングも効かなくなる始末)
僕は現在エレキギターを1本しか持っていない事や、ギターの練習が楽しい事から弾く時間が多くなるので、その分弦の劣化も早まります😥
そこで思いついたのがエリクサー弦。
同じく10-46のナノウェブコーティング。
まぁエリクサーは凄いですね。
結果的に一ヶ月以上使っても新品のトーン、手触りが続いています。
ただ1つ難点が、、、
新品のテンション感が続く為、チョーキングがしにくい!!
全音チョーキングをしようとするもんなら、もうエグいぐらい力が要り、ちょっとこれは現実的じゃ無いなと。
サウンド面でも難点があり、コーティングが分厚いのか、やはり膜1枚張ってあるような、プレーン弦とは違う丸いトーン。
フルアコとかなら良いかも。
でもエレキで抜け感のあるスムースなトーンを目指すならこれはちょっと違うなぁと色々考えた結果、、、
現在落ち着いたのがコレ。
ゲージを落とすのとコーティングの種類をナノウェブをより更に薄いオプティウェブにしてみた。
ゲージに関しては1弦〜3弦までが細く、4弦以降が通常の09-46。
いわゆるカスタムゲージですね。
この選択が大正解で、チョーキング問題も改善し、サウンド面も非常にブライトで自分の欲しいトーンにたどり着いた感があります。
そんなこんなで弾き心地面、サウンド面から当面の間はソリッドギターにはこれ一択かなと思います。
ギターが変われば事情も変わるでしょうし、なかなか正解にたどり着けないモヤモヤ感もこれまた楽し、って感じでしょうか。