別れの生々しさ

世界がほんの少しだけ狭過ぎる。
近くに居ないのに、近くに居る気にさせるし、
直ぐに会えないのに、会える気にさせる。
遠いのに、遠く無くて、近いのに、近く無くて、
寂しいようで、寂しいはずなのに、寂しく無くて。
距離感がバグるから、感情もバグる。
会える気になってるうちに、会えなくなってる気がして、
そこに自分の感情があるような、無いような。
感情がある現実を、あるがままに、
誰に左右されるでもなく、丁寧に受け止めていたい。

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