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ひら☆マン卒業生の遠野よあけが語る マンガが好きなあなたに「ひら☆マン」をオススメする理由 第10回

みなさんこんばんは。ゲンロンスタッフの遠野よあけです。
「マンガが好きなあなたに『ひら☆マン』をオススメする理由」、第10回の更新です。今日は受講生へのメールインタビュー4人目を紹介します。

「プロになる見通しをつけたい」という理由で「ひらめき☆マンガ教室」の受講を決めた五月十三日(さつき・とみか)さん。受講後にどのような経験を得て、そしてプロには近づけたのでしょうか?

■質問1.ひらめき☆マンガ教室を受講した理由を教えてください。
前職に適性がなかったので、受講の前年から仕事を辞めてプロのマンガ家になりたいと思っていました。そのためプロになる見通しをつけたいと思い、ひらめき☆マンガ教室を受講しました。

■質問2.ひらめき☆マンガ教室を受講して感じたこと、得られたものを教えてください。
自分より上手い人が受けているアドバイスを間近で聞くことができました。自分もいずれ同じことを言われると想定し、先回りした行動ができました。結果、受講期間中に「ちば賞」の奨励賞をとることができ、賞金をもらうという意味で商業作家へ一歩踏み出せました。

■質問3.授業の内容や、講評でのフィードバックで印象にのこっていることはなんですか?
「あなたが描きたいものは何ですか?」や「あなたができることは何ですか?」など「あなた」を繰り返し問われたことが印象に残っています。それによって創作の根本を考える癖が身についた気がします。行き詰まった時に戻れる、考える足場をもらえた感覚です。

■質問4.ひらめき☆マンガ教室はあなたにとってどんな教室でしたか?
絵を描くこと自体は元々好きだったのですが、美術部や漫研などのサークルに所属したことがなかったので、創作をする人が集まる熱気をこの教室で初めて知りました。今までと違うことをするために必要な熱をもらえる場所でした。

■質問5.いまひらめき☆マンガ教室の受講を検討している方へ一言おねがいします。
創作論は本で読めば十分と思う方もいるかもしれません。しかしそのような方に、この教室には本を読むだけでは得られないものがあると伝えたいです。例えば各受講生が他の受講生にかけたバフが連鎖するような、人がそこにいるから起きる影響などです。また、コミニュケーションに不安を感じるかもしれませんが、マンガについて話すだけでも話題はなかなか尽きないと思います。人気のマンガ、今きているマンガ、相手が好きなマンガ、自分が好きなマンガ、受講生が提出したマンガ…。私は無職で知り合いもいない中で参加しましたが、問題なく楽しめました。様々な立場に関係なくマンガという一点のみで対等に会話ができるそんな不思議な空間をいろんな方に体験してほしいです。

回答者:五月十三日(https://twitter.com/Tomika_Satuki

五月さんの話からは、一人ではなく大勢があつまる教室で創作や表現を学ぶことの良さが伝わってきます。特に受講生同士が影響を与え合う環境というのは、「ひら☆マン」の特徴のひとつでしょう。自分のまわりにたくさんのマンガ好きな人たちが集まっているからこその場の力といいますか。マンガが上手くなる場所、マンガの話ができる場所、そのふたつは実のところ、ほとんど同じなのかもしれません。

第7期ひらめき☆マンガ教室受講生の申し込みは3月1日(金)までです。ご検討されている方はどうぞお早めに!

ではでは、またあした。(遠野よあけ)

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