イベント来場者へプレゼント！『世界は五反田から始まった』アクリルキーホルダー爆誕！！
こんにちは、ゲンロンの野口です。
ブックファースト五反田店さんでの先行発売を皮切りに、20日の全国発売も控える『世界は五反田から始まった』。今日のお昼には「はじめに」の部分をためし読みとして公開しましたが、今週末15日（金）には、当地・五反田ゲンロンカフェにて、刊行記念イベントを開催いたします！
ところで、昨日から弊社のSNSアカウントで紹介されているキーホルダー。ご覧になりましたか？そう、こちらのイベントご来場者のみなさまに、なんと『世界は五反田から始まった』の電柱広告アクリルキーホルダーをプレゼントすることになりました🎉🎉🎉
この写真だけで心を動かされ、イベントにお越しいただける方は、もうこの記事を閉じてもらって大丈夫です。願わくばSNSなどでシェアしていただき、少しでも多くの方にこの情報を伝えてください。キーホルダーは数量限定で作ったので、今のところ販売などの予定はありませんが、今回残念ながら会場にお越しになれない方も、配信のコメントなどでこのキーホルダーがほしい旨をアツく伝えていただければ、再販やゲンロンカフェでの取り扱いもあるかもません……！
配信はこちらから（シラス）
ただね、わたしは思うんです。
いきなり「電柱広告アクリルキーホルダー」って言われても「なんぞそれ？」って思うよねって。
大丈夫です、それが正常な反応です。『世界は五反田から始まった』というタイトルもけっこうインパクトがあるのに、「電柱広告」「アクリルキーホルダー」ってなんなんだって。ゲンロンって何の会社なんだって。
と、いうことでここからは、このキーホルダーができるまでの経緯を紹介させてください。
今を去ること1か月半ほど前。弊社の営業会議では喧々諤々の議論が続いておりました。
まもなく発売になる『世界は五反田から始まった』。この本をなんとしても売らねばならぬ。地元にも密着し、五反田から日本中へ広げていかねばならぬ。さて、どうしたものか……会議もすっかり煮詰まってきたころ、誰かがふと言いました。
「電柱に『世界は五反田から始まった』って書いてたら面白くない？」
にわかに活気を取り戻した会議室、膨らむ妄想、どこからか聞こえる「ちょっと冷静に考えておかしいでしょ」と自制する声……気がついたころ、わたしは広告代理店さんに電話をかけていました。
みなさんは普段、電柱広告ってご覧になっていますか？お医者さんや不動産会社さんの広告が多いイメージがありましたが、詳しく聞いてみたところ、さまざまな条件はあるものの、本の広告を出すのも不可能ではなさそう……
と、いうことで電柱広告の出稿が決定。
しかし電柱広告には20ページ以上におよぶガイドラインがありました。
ポイントとなるのは、1．「誘導案内広告」として制作すること。単に商品の広告では東京都内での掲出はできません。そして、2．きちんと「本」であることがわかるようにすること。単に「世界は五反田から始まった」と書いているだけではNGなのでした。
これらを踏まえたうえでデザインを検討し、社内での議論を経て、一度審査に落ちたのち、ようやく完成したのがこちらです！
これで入稿しました～！という報告を終え、これが五反田や戸越、目黒のあんなところに出るなんて……SNSで話題になったりしないかな……などと物思いにふけっていると、誰かがふと言いました。
「これさ、キーホルダーにしたいよね」
にわかに色めき立つ会議室、膨らむ妄想、どこからか聞こえる「いやいや、いくらかかるんだよ」という冷静な声……気がついたころ、わたしは近くにあった紙を切り取って、実寸はこれぐらいがいいと思うんですよね～と、プレゼンしていました。
と、いうことで完成した電柱広告アクリルキーホルダー。実際の電柱広告の掲示は7月後半～8月前半にかけての実施予定となり、電柱そのものよりも先に、世に出ることになりました（電柱の場所はまた別途ご案内いたします！）。
ポイントは住所。このキーホルダーを持って、ちょっと周りの目を忘れて電柱と写真を撮れば、そこはもう大五反田です！！
ぜひ会場にお越しいただき、キーホルダーを手に入れてくださいね！
みなさんのご来場を、スタッフ一同心よりお待ちしております！！
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