内外(ないがい・うちそと)
ない = 無い
がい = 害・街・概
「ない」は文字通り、見えないもの。
完全に何も無いということではなく、見えない。
内は「うち」とも読み、「うち」は「家」。
家の中にいれば外は見えない(窓を通せば見えますが)。
「がい」は漢字からも、外の様子などを表している。
「害」という漢字からも基本危険に満ちていて、
安心できる場所は「ない・うち」にあることがわかる。
これも両方がセットなのは当然で、
順番もこの文字通り、「内→外」。
これに反すれば法則から「外れ」ているのは一目瞭然。
あと無理やりな当て字をすれば、
「ない」=「名意」
「がい」=「我意」
これは「ない」の状態で生きるのは己に与えられた運命の名前、
それに恥じない、名の意に則した生き方をするということ。
逆に「がい」の外を中心にして生きるのは、
「我」の意思を全面に出した、エゴ丸出しの生き方となる。
どちらがメインで主であるかは、言うまでも無い。
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